まずはシャンパン、コーヒー、ジュースなどから好きなものを選び、次に果物やグラノーラなど小皿に入った料理が次々とサーブされます。量は多くないですが、どれも素材の新鮮さを生かした美味しいものばかり。
特に、上の写真のナッツと柘榴のグラノーラは、下に添えられたクリームヨーグルトも合わせてとっても美味しかったです。
ブリュッセルの世界遺産ホテルと同様、このホテルでサーブされたのもパン、スプレッド、チーズやハムなどの「ベルギーの伝統的な朝ごはん」。このホテルは出てくるものの一つ一つが美味しくて、素材にこだわっているのが良くわかりました。レストランもベルギーの雑誌で何度も取り上げられているので、宿泊しなくてもディナーやランチだけにこのホテルを利用するのもいいかもしれません。
私たちは中庭を見たかったのでバーに近い席にしましたが、レストランは奥にも素敵なソファ席が沢山あるので、ゆったりと食事ができるのもいい感じです。
ホテル周辺の様子
ホテルはアントワープの中心にあるため、歩いて色々なところに行きました。歩きすぎて疲れたり、ショッピングで沢山の物を買ったら一度ホテルに戻って休憩できるのも良かったです。
行った場所の写真がまだまだあって全て載せられないのですが、「アントワープのほとんどの観光名所はホテルから歩いてすぐ」と言うことができます。
ホテル「Gulde Schoen」は、アントワープのホテルの平均価格から考えるとかなり高い方です。その価格の中には、このロケーションの良さも含まれていると思います。でも、ロケーションだけ良くてホテルの部屋は残念な「ぼったくり(rip-off)ホテル」もアントワープには多いんです。その点、このホテルは部屋の内装、広さ、サービスもかなりレベルが高く、値段に見合ったホテルと言えると思います。
Gulde Schoenの隣には大きなヒルトンホテルもあります。ロケーションも良く、世界中からの観光客に人気のホテルですが、アメリカ資本のホテルであり、また、海外の団体客も多く受け入れているため、時間帯やシーズンによってはあまりベルギーらしさが感じられないことも(私たちもこのホテルは好きなのですが)。
もし、ロケーションがいいからヒルトンホテルにしようかな、と思っている方がいたら、ちょっと価格は高くなりますがGulde Schoenホテルも検討してみてください。サッカー好きの方はもちろん、ベルギーらしいホテルに泊まってみたい、という方にもきっと満足できると思います。
Booking.com