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空港からブリュッセル中心部までの行き方

空港の目の前にあるホテル

ブリュッセル国際空港 (Brussels Airport)からブリュッセル市内に移動する方法について書きました。一番のおすすめは電車ですが、タクシーやバスなど時間や目的に応じていろいろな交通機関があります。

ベルギーの国際線が発着する空港は「ブリュッセル国際空港 (Brussels Airport)」といい、その名前の通りブリュッセル近郊にあります。(または、空港のある街の名前を取って「ザベンテム空港 (Zaventem Airport)ともいいます。」日本から来られる方は、ほぼこの空港を利用します。

電車を使う

空港からグラン・プラスなどの多くの見どころが集中するブリュッセル中心部に移動する場合、電車が一番おすすめです。空港の地下は鉄道駅と直結していて、空港とブリュッセル市内の主要駅を結ぶエアポート急行が発着します。

全ての電車がブリュッセル中心の北駅・中央駅・南駅に停まり、北駅まで18分、中央駅まで22分、南駅まで27分程度です。グラン・プラスに行くには中央駅で降ります。

切符の購入方法

切符を買うには、空港の地下階にある鉄道駅までエスカレーターまたはエレベーターで降り、乗車チケットを券売機または対人窓口で購入します。

料金は、ブリュッセルのどの駅までも1等車両は9.60ユーロ、2等車両は7.80ユーロです。2等でもスーツケースを置く場所は十分にあり、車内も綺麗です。

対人窓口で買う場合、ベルギーでは英語は公用語ではありませんが、英語は完全に通じます。自分の順番がきたら駅員さんに「One ticket to Brussels, please」と言えばすぐにチケットを発行してくれます。紙に行き先と購入枚数を書いて渡すのも、万が一の間違いが少なくなるためおすすめです。

券売機ではブリュッセル市内行きの乗車チケットをクレジットカードで購入できます。

券売機ではブリュッセル市内行きの乗車チケットをクレジットカードで購入できます。

駅のカウンターで購入する場合、英語に自信がなければ紙に書いて渡してもOK

駅のカウンターで購入する場合、英語に自信がなければ紙に書いて渡してもOK

券売機での鉄道チケットの買い方
ベルギー国鉄の券売機でチケットを買う方法について説明します。ブリュッセル空港発着チケットの他、ブリュッセル〜ブルージュ〜ゲント〜アントワープなどの都市間の移動には鉄道を利用します。...

乗車券を買った後は、エスカレーターでさらに下にあるホームに移動します。駅のホームは2つしかないため、「ブリュッセル方面行き」を選択してください。ゲント、ブルージュに行かれる方も、ブリュッセル方面行きのホームで待ちます。

3つの駅の位置関係がわかる路線マップ

3つの駅の位置関係がわかる路線マップ

空港送迎サービスを使う

荷物が多い場合や、駅から離れたホテルを予約している場合、小さなお子様連れの方、そして安全・確実にホテルまで着きたい場合は空港送迎サービスが便利です。また、1台ごとの料金設定のため、大人数の場合も料金をシェアできるのでお得です。

予約時には、フライト番号とベルギー到着時刻の入力が必要なので、飛行機が決まってから予約してください。

予約は全て日本語で行えます。予約時にすでにホテルが決まっていればホテル名や代表電話番号を入力しますが、ホテルは決まってないけどとりあえず空港送迎だけ予約したい場合は、ホテルは予約後にも登録できます。

乗り合いのシャトルバスとは違い、専用車のため台数に限りがあります。そのため、飛行機が決まったら早めに予約することをおすすめします。

送迎会社のロゴ。このロゴの名前ボードを持っている人を探すと間違いありません。

送迎会社のロゴ。このロゴの名前ボードを持っている人を探すと間違いありません。

当日は、英語ドライバーが空港の到着口のあたりであなたの名前を書いた紙を持って立っています。ブリュッセル空港の到着口は一つだけなのでまず見失うことはありません。

予約会社から送り先のホテル名は伝わっているので、英語が苦手な方も最低限の会話で大丈夫です。荷物を運んでもらうエスコートサービスのため、ドライバーには最後に気持ちとしてチップを渡すのがマナーです(チップはベルギーでは強制ではないので、金額は自由です。大きめのスーツケース1個で1ユーロ程度を目安にしてください。)。

帰国日に、宿泊ホテルからブリュッセル空港までの送迎を予約する場合はこちらから。同じく、予約時にフライト番号の入力が必要です。

日本人ドライバーによる観光付送迎も

また、ANA直行便を使う方限定で、日本人ドライバーによる空港お出迎え+そのままブリュッセル近郊ツアーに出発し、最後はホテルに送迎、という面白いサービスもあります。こちらは現地の日本の会社が運行しているため、日本語が通じるのが一番のメリットです。料金は高くなりますが、やはり海外での空港で日本人に待っててもらえるとホッとするもの。定員4名の少人数ツアーなので、日本人ドライバーさんから現地情報をいろいろ聞くことができます。

タクシーを使う

認可タクシーは、青と緑のサインをみてチェック

認可タクシーは、青と緑のサインが目印

荷物が多い時や駅からホテルが遠い時は、タクシーも便利です。到着ゲートの外を出たところにタクシー乗り場があります。渋滞が無ければ20~30分でブリュッセル市内に到着します。ブリュッセル市内の主要ホテルの場合、大体40~50ユーロを用意しておけば大丈夫です。沢山荷物を運んでもらう場合、チップとして別に1~2ユーロを渡すと良いでしょう。

無認可タクシーに注意

タクシーはかならず空港内のタクシー乗り場を利用してください。タクシー乗り場は到着ゲートと同じ階にあります。タクシー乗り場に来るのはブリュッセル市の認可をうけたタクシーで、日本と同じように運転手の横に料金メーターがあります。

タクシー乗り場以外の場所で「タクシー?」と声をかけられても、それは無認可のタクシーなので無視してください。無認可タクシーはメーターを付けず、あとで法外な料金を訴える可能性があります。

バスを使う

空港からは2種類のバスが運行。車体にはロゴがあります。

空港からは2種類のバスが運行。車体にはロゴがあります。

バスは、時間がかかりますが一番安く行ける方法です。ブリュッセル方面へは、市内中心部に行くバス(De Lijnが運行)と、ブリュッセル北駅近くにある、ベルギー大使館や欧州委員会(European Commission)などの国際機関が並ぶ「ヨーロッパエリア」(MIVB/STIBが運行)方面の2路線があります。

ブリュッセル市内中心部へは、バス乗り場A(Platform A)から471または272番のバスに乗ります。路線番号は、バスの正面上部の電光パネルに大きく書いてあります。ブリュッセル中心部へは約40分。料金は3ユーロで、バスに乗るときに支払います。

ベルギーのバス(De Lijn)の乗り方

バスの番号は、バス案内板の一番左側にも表示されています。

やっとバスが来た〜と思ったらGeen Dienstでがっくりした時の写真です。

Geen Dienstは「回送」の意味。次のバスを待ちましょう。

ヨーロッパエリア方面へは、バス乗り場C(Platform C)から12番(平日の朝〜午後8時まで運行)または21番(平日の午後8時以降〜深夜0時までと土日の午前5時台〜深夜0時台運行)に乗ります。どの時間帯もバスの本数は1時間に2~3本です。ヨーロッパエリアの終点リュクサンブール駅へは約30~40分。料金は4.5ユーロですが、これはバス停の近くにある自動販売機で事前にチケットを購入した場合。バスの車内で購入した場合は6ユーロになります。

中心部へのバスがおすすめできない理由

バスは確かに安く行けますが、小さな街を経由するため、渋滞時はかなり時間がかかってしまいます。また、ヨーロッパエリア方面の終点はリュクサンブール駅となるため、グランプラスなどの観光名所が集まるエリアに行くにはさらにバスを乗り継ぐ必要があります。観光旅行の場合、グラン・プラスなどの有名な観光名所はブリュッセル中央駅にあるため、空港からは電車で行くことをおすすめします。

空港に深夜着のため、移動が不安…

外国人である私たちが、スーツケースを持って夜遅くに移動することは危険です。特に、ブリュッセル北駅、南駅、中央駅は観光客を狙ったスリが多く、さらにコンビニなど深夜営業のお店もほとんど無いため、女性や家族連れの旅の方は、空港付近のホテルで1泊し、翌朝から余裕を持って旅を始めることをおすすめします。

空港付近にはホテルがいくつかありますが、深夜は空港ーホテル間のシャトルバスも無いため、空港の敷地内(到着ロビーの目の前)にあるシェラトンホテルが安全です。

ブリュッセル空港到着ロビーの目の前にある便利なホテル
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BELPLUS編集部

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