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ベルギー王室御用達チョコレート一覧

BELPLUS編集部
BELPLUS編集部

ベルギー王室御用達とは?

日本の「皇室御用達」と同じく、ベルギーにも「王室御用達」の称号を得た商品やサービスがあります。高い技術を持つ一部の企業や個人にとっては、ベルギー王室で利用されることはこの上ない名誉。王室御用達になるための審査も大変厳しく、審査に合格したブランドには、「王室御用達証」という証明書が与えられます。そして、王室御用達になってからも5年に一度の再審査が課せられています。
「王室御用達」を示すマーク。商品によってはパッケージの目立たない場所にあることも

「ベルギー王室御用達」を示すマーク。パッケージの目立たない場所にあることも

チョコレートの国・ベルギーでは、王室も一つのブランドだけには絞れないようで、王室御用達に選ばれたブランドは現在8つ。日本に出店済みの超有名ブランドもあれば、日本未出店の知る人ぞ知るラグジュアリーブランドまで。大切な人や目上の人へのおみやげに喜ばれる王室御用達のチョコレートを贈ってみませんか?

ベルギー王室御用達ショコラティエ一覧

日本での知名度が高く、誰にでも喜ばれる定番チョコレート。
たくさんの味やフレーバーを並べたセットが多く、大人数へのギフトに最適。
王室御用達ながら、他のブランドより安めの価格設定が魅力。
日本でも知名度は抜群。黒を基調としたシックなデザインは大人のチョコレートのイメージ。
百年の歴史を誇る老舗。チョコレートのほか、チョコレートケーキやマカロンも豊富
王室御用達のイメージとは一味違うアート性の高いプラリネならここ。日本に店舗はなく、季節のイベントでのみ購入可。
シャンパンを使った高級ガナッシュからタンタンの缶入りベルギー限定品まで幅広く揃う有名ブランド。日本での販売は無いが、個人輸入で購入することができる。
女子心をくすぐるかわいいパッケージが特徴。日本未出店。

ゴディバ(GODIVA)

ゴディババレンタイン2017

©GODIVA

1926年、ブリュッセルで生まれた老舗ショコラティエ。名前の由来は、11世紀の英国の伯爵夫人、レディ・ゴディバ。ブランドのロゴにも彼女の勇姿が見られます。彼女は、自らの領民に重税を課そうとする夫を戒め、人々を救うために自らを犠牲にしたと言われています。この話を知った、ゴディバの創業者であるジョセフ・ドラップスとその妻ガブリエルはいたく感銘し、自らのブランドに「ゴディバ」と名付けたそうです。

ガレー(Galler)

ガレーのチョコレートバー(タブレット)は選ぶ楽しさが喜ばれました。

ガレーのチョコレートバー(タブレット)は選ぶ楽しさが喜ばれました。©Galler

1976年、21歳の若さでガレーを創業したジャン・ガレーは、フランス三大シェフの一人とされるガストン・ルノートルのもとで修行を積みました。「ひと粒ひと粒、職人が手作りした本物のベルギーチョコレートをより多くの方に味わってほしい」という信念のもと、厳選された素材でチョコレートを追求し続け、1994年には異例のスピードでベルギー国王アルベール2世より「ベルギー王室御用達」に認定された、チョコレート界のエリートです。

ガレーはいろいろな味やフレーバーを並べた「アソートセット」が多く、チョコレートにあうワインやシャンパンと一緒にプレゼントすると、味の違いを一緒に楽しむことができます。他にも、大勢にまとめてチョコレートを渡したい時におすすめです。みんなでワイワイ味わうことができます。

レオニダス(Leonidas)

ディズニーコラボ限定缶は外せないおみやげの一つ。

ディズニーコラボ限定缶はディズニーファンなら喜ばれること間違い無し。©Leonidas

2013年より王室御用達の仲間入りをしたレオニダス。ベルギーっ子たちの間では、気軽なランチパーティーのお呼ばれなどに持っていける「普段使いのブランド」として有名です。他の王室御用達ショコラティエより価格が安いのも魅力の一つで、ギフトとして気軽にまとめ買いすることできます。

ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)

高級感あふれるマルコリーニは日本でもギフトとして人気

高級感あふれるマルコリーニは日本でもギフトとして人気©Pierre Marcolini

バレンタインが近づくと、新宿の伊勢丹にこのチョコレート目当てに大行列ができるのがニュースになるほどの人気ショコラティエ。創業者であるピエール・マルコリーニは、もともとは製菓のコンクールの優勝者であり、1995年に自らの名前を冠したショコラティエ「ピエール・マルコリーニ」をブリュッセルで創業後は、瞬く間にトップクリエイターの一人に上り詰めました。

若いブランドとしてのマルコリーニの強みは、シンプルでシックなブランドイメージと、ブランドロゴがカカオであることからも見られる、厳選された上質な素材のみを使ったチョコレートへの妥協を許さない姿勢。ビジネスマンとしての手腕も素晴らしく、ベルギーの高級エリアを中心い幅広く店舗を展開しています。

ヴィタメール(Wittamer)

ゴディバに続き、バレンタイン限定ギフトが豊富なヴィタメール©WITTAMER

1910年に創業した、100年の歴史を誇るショコラティエ。アンリ・ヴィタメールがブリュッセルのサブロン広場に開いた本店には、今もたくさんの人が彼のチョコレートを買いに足を運びます。日本では、一部の有名デパートでチョコレートや生菓子を販売しています。

創業当時のヴィタメール。同じ店舗が今もここに。

創業当時のヴィタメール本店。©Wittamer

当時の美しい建物を、現代的なディスプレイで魅せる現在のヴィタメール本店

当時の美しい建物を、現代的なディスプレイで魅せる現在のヴィタメール本店©Wittamer

シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラム、4種の上質な洋酒を使用

シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラム、4種の上質な洋酒を使用

ヴィタメールが得意とするエレガントな雰囲気は、シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラムの4種類のお酒を使ったプラリネは、本当に上質な材料だけで作ったことが一口食べればすぐにわかると本国でも高い評価を得ています。洋酒入りのチョコレートってあまり美味しくないと思っている方にこそ、食べてみてほしい味です。ディナーの後のスイーツとしてお酒好きな彼と分け合えば、楽しいバレンタインになることうけあい。

バレンタインギフトでは珍しい、ブルーを基調にしたパッケージ。

バレンタインギフトでは珍しい、ブルーを基調にしたパッケージ。

ヴァンデンダー(Van Dender)

まるで星空!アート感あふれるプラリネ達。

まるで星空!アート感あふれるプラリネ達。©Van Dender

最後は、日本はまだ認知度は低いですが、ベルギー国内の評価がうなぎのぼりのショコラティエ、ヴァンデンダーについて。オーナーのエルマン・ヴァンデンダーは、アントワープ、スイス、フランスのほか、日本でも修行経験があるインターナショナルな感覚の持ち主です。

1989年に家業のチョコレートショップを引き継いだ彼は、天性の才能で次々と手腕を発揮し、リヨンで開催されたクープドモンドの受賞で一躍有名になります。その後2008年に王室御用達の称号を得てからは、彼のアーティスティックな色使いのプラリネや、様々な素材を組み合わせたチョコレートとのマリアージュが評判を呼び、現在の人気を獲得しています。

期間限定!日本でも買えるヴァンデンダー

通常は日本に店舗がないヴァンデンダーですが、バレンタインの時期のみ期間限定で日本でもチョコレートを販売します。ベルギーチョコレートの珍しいブランドを探している方は、きっと気にいるはずです。

まるで小さな惑星を集めたみたい。星や天文学が好きな人へのプレゼントにぴったりのチョコレートです

まるで小さな惑星を集めたみたい。星や天文学が好きな人へのプレゼントにぴったりのチョコレートです©Van Dender

マリー(Mary)*日本ではMadame Dellucという名で販売

ベルギー王室御用達としては最も古いショコラティエ

ベルギー王室御用達としては最も古いショコラティエ©Mary

ここでご紹介するマリーショコラティエは、日本にある「Mary(メリー)」という日本企業のチョコレートブランドとは異なります。

1919年の創業と、王室御用達ブランドの中では最も長い歴史を持つ、知る人ぞ知るチョコレートブランド。創業から現在まで、天然素材のみを使用し、全ての過程を手作りするという伝統を守り続けています。それを聞くと、なんとなくがんこな職人を想像してしまいますが、創業者はチョコレートが大好きなマリー・ドリュックという女性。彼女の名前を冠したショップのデザインやパッケージはとても女の子らしく、いい意味で印象が覆されます。

創業当時のマリーショコラティエの店舗。歴史の長さがうかがえます。

創業当時のマリーショコラティエの店舗。歴史の長さがうかがえます。©Mary

ベルギーは、ブルージュのベギン修道会が有名ですが、早くから女性が自立すること、手に職をつけて生きることについて国全体が前向きであったという歴史があります。男社会である昔のショコラティエの世界において、手腕を発揮し、女性らしさ、自分らしさを活かしながらビジネスとしても成功させたマリー夫人。今もあるロワイヤル通りの本店周辺を歩けば、彼女が暮らした時代の息吹きを感じられます。

店舗もベルギー国内に数店舗と、アメリカの2店しかないため、レアなベルギーチョコレートのブランドとして、とっておきの人に渡すオリジナルなおみやげとして喜ばれること間違いなしです。

マリーが買えるお店

ロワイヤル通りの本店は中心部から離れているので、グラン・プラスすぐそばのギャルリー・サンチュベール内のお店をおすすめします。サンプルチョコレートのテイスティングがあることも。

マリー(ギャルリー・サンチュベール内)

住所:36 Galerie de la Reine, 1000 Bruxelles, Belgium
営業時間:
月曜〜土曜:10:00〜18:00 日曜定休

まだまだある、王室御用達以外のおすすめショコラティエ

上でご紹介した王室御用達ショコラティエ以外にも、ベルギーには素敵なチョコレートブランドが沢山あります。そしてその中のいくつかは、バレンタインの期間のみ、日本でチョコレートを限定販売します。普段は出会えないチョコレートたちは、その美味しさももちろんですが、デザインもとってもおしゃれ。ちょっと値段は高めですが、とっておきの彼に渡すためのプレミア感が人気の秘密です。

BELPLUS現地在住スタッフが選ぶ、日本で買えるおすすめショコラティエをまとめています。

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まとめて買うには?

王室御用達のショコラティエをいろいろ試してみたい方は、ブリュッセル中心部にあるグラン・サブロン広場や、世界最古のショッピングアーケードのギャルリー・サンチュベールに行くのがおすすめです。高級ブランドショップやアートギャラリーに囲まれた一角には、上でご紹介したショコラティエの多くが店舗を構えています。特に雨の日は、屋根があるギャルリー・サンチュベールなら濡れずにショコラティエめぐりが楽しめます。

ギャルリー・サンチュベールのマリーの前。すぐ隣はピエール・マルコリーニとノイハウスが並びます。

ギャルリー・サンチュベールのマリーの前。すぐ隣はピエール・マルコリーニとノイハウスが並びます。©Visitflanders

時間がない方や、もっと手軽にまとめ買いをしたいという方には、ブリュッセル空港のチョコレート売り場が一番。ゴディバ、レオニダス、ノイハウス、ガレーなどの複数のブランドがまとめて一つの店舗で売られているため、じっくり比較して買うことができます。免税手続きも不要です。ただし、ヴァン・デンダーなど取り扱いのないチョコレートもあるので、本当に欲しいブランドは現地のショップで買うのが確実です。

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