絶対欠かせない運河クルーズ
ブルージュといえば、小さな水路を小舟で進む運河クルーズの写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか。ブルージュの一番人気のアトラクションで、世界中からたくさんの人が運河クルーズを目当てに訪れます。
30分ほどのクルーズでは、ブルージュの町を道のように行き交う水路のうち、重要な文化財などがあるルートが選ばれています。映画「ブルージュ」で使われたホテルの船着場、グルーニング美術館の古い橋、豪邸の裏側にあるかわいいお庭など、水路からしか見えない景色がたくさん。14世紀には水の都として栄えたブルージュ。クルーズから見える景色こそが、ブルージュの真実の姿と言えるかもしれません。
3月から11月は毎日運行、それ以外の冬季は週末のみや特別スケジュールで運行しています。チケットの買い方や料金、そして実際に乗った時の写真などは下記のページで紹介しています。
ブルージュで一番高い鐘楼に登る
ブルージュの中心、マルクト広場にある一番高い建物は「ブルージュの鐘楼」といいます。その名の通り、鐘を鳴らすための塔で、500年以上も前からブルージュの街に美しい音色を届けてきました。過去には、単に時刻を知らせるだけではなく、災害や敵の襲来を知らせるサイレンの役割もありました。
この鐘楼の上までは階段を使って登ることができます。上部からは、美しいブルージュの街並みと、実際に使われている47個の鐘、運が良ければカリヨンの演奏も聞くことができます。
中世の階段がそのまま使われているため、手すりではなくロープを手繰って登ります。最初は広めの階段も、上部に近づくにつれだんだん狭くなり、一人だけが通れる幅のところも。そんな時に階段を降りる人と登る人が協力し合い、スペースを譲り合うことも。海外の人とコミュニケーションができる面白い場所です。
馬車に乗ってブルージュをぐるっと一巡り
ブルージュの街のいろいろなところで馬車を見かけます。最初は馬車に乗ったことがないので恥ずかしいかなと思ったのですが、一度乗ってみると、少し高い位置から街を見渡せる感覚にすっかり虜に。ブルージュの石畳は歩いていると結構疲れるので、効率よく街を一周したい人にも向いています。
馬車の詳しい乗り方や料金については、下記のページをお読みください。