ブルージュは小さな街ながら、ヨーロッパを代表する作品を多く有する美術館や博物館があります。滞在中に複数の美術館を訪れる予定の方は、ブルージュの美術館フリーパス「Musea Brugge」を買うとお得になります。
Musea Bruggeの特徴
- ブルージュを代表する14の美術館への入場が無料に
- パスは3日間有効
- ほとんどの美術館が行きやすい中心部に集中している
Musea Bruggeで無料になる施設
- 鐘楼(BELFORT)
- ブルージュ市庁舎(STADHUIS)
- 聖母教会(O.L.V.-KERK)
- グルーニング美術館(GROENINGEMUSEUM)
- グルートゥーズ博物館(GRUUTHUSEMUSEUM)
- 自由ブルージュ博物館(BRUGSE VRIJE)
- メムリンク博物館と聖ヨハネ施療院(SINT-JANSHOSPITAAL)
- ベルギー民族博物館(VOLKSKUNDEMUSEUM)
- 考古学博物館(ARCHEOLOGIEMUSEUM)
- アーレンツハイス(ARENTSHUIS)
- ゲントの門(中世のブルージュ玄関口だった門、GENTPOORT)
- ギト・ゲゼル博物館(ブルージュ生まれの詩人の博物館GEZELLEMUSEUM)
- ボタリー聖母教会博物館(ブルージュ北部にある教会と付属美術館 O.L.V.-TER-POTTERIE)
- 聖ヤンハイス風車(かつての城壁にあった風車 SINT-JANSHUISMOLEN)
Musea Bruggeの料金
パスは3日間用のみ販売しています(1日パスはありません)。連続した3日間のみ利用可能です。
また、多くの美術館は18歳以下は無料で入場できるので、Musea Bruggeを購入する必要はありません。
- 26歳〜64歳
- 28ユーロ
- 18~25歳、65歳以上
- 22ユーロ
Musea Bruggeは買ったほうがいい?
ブルージュの鐘楼(12ユーロ)と聖ヨハネ施療院(12ユーロ)を除き、上に挙げた美術館・博物館のほとんどの入場料は4~6ユーロの範囲です。そのため、訪れる美術館の数によります。
個人的には世界遺産の登れる鐘楼、ミケランジェロの作品がある聖母教会、ベルギー7大秘宝があるメムリンク美術館、貴族の暮らしが見られるグルートゥーズ博物館はおすすめなので、これら全てに行くとしたら、Musea Bruggeパスを買ったほうがいいでしょう。
Musea Bruggeが買える場所
マルクト広場、ブルージュ駅構内、またはブルージュ駅から近いザンド広場の観光案内所などで購入可能です。
マルクト広場の観光案内所(ヒストリウム内)
ザンド広場の観光案内所
ザンド広場の観光案内所はブルージュ駅から近いため、駅についてまずどうしようかと思った時に立ち寄ることをおすすめします。無料の地図や観光客が自由に利用できるWiFiも提供されています。
おすすめ度: 5