なぜダリがベルギーに？ブルージュのダリ美術館へ

ダリ美術館について

マルクト広場に面した、世界遺産の鐘楼のある建物（ギルドホール）内には、小さなダリ美術館があります。 ギルドホールは13世紀に初期ゴシック様式で建てられ、16世紀に現在の形になりました。かつては、毛織物産業の組合事務所として使われていた建物です。Barron Saint Mythelfingerは、ギルドホールを鏡やゴールド、ショッキングピンクなどの色を使って、ダリ仕様の内装に変えました。美術館に入ると、ギルドホールの落ち着いた外観と内装とのギャップに、ちょっと驚かされるかもしれません。 サルバドール・ダリはスペイン出身の、シュールレアリスムを代表する画家です。チュッパチャプスの包み紙をデザインしたことでも知られています。ダリ美術館では、彫刻やグラフィック作品など彼のアートに触れることができますよ。 常設の美術館ですが、毎年展示替えが行われるそう。美術館の中では、作品の写真を撮影することもできます。鐘楼と同じ建物にある規模が小さめの美術館なので、ふだんあまりダリの作品に触れる機会のない方も、ふらっと立ち寄ってみてはいかがですか。おみやげを買えるコーナーもあります。

基本情報

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