ねじれた形が特徴の、MAS美術館

屋上には展望エリアも。アントワープのMAS美術館へ

Museum aan de Stroom
BELPLUS編集部
アントワープ ベルギーの観光名所

MAS美術館について

MAS美術館は、かつてはアントワープ港だった再開発地区エイランチェに2011年オープンしたました。茶色のコンテナを回転させながら積んだようなユニークなデザインは、ノイトリングス&リーダイクが設計したものです。 [caption id="attachment_17781" align="aligncenter" width="810"]ねじれた形が特徴の、MAS美術館 14世紀に港湾都市として栄えたアントワープ。かつてここが港であったことのなごりがあちこちに見られます。[/caption] MAS美術館では、以前は民俗学博物館、ステーン海洋博物館、肉屋のギルドハウスにあった50万点以上のコレクションを集結し、フロア別に、力・世界の港・都市・生と死というテーマごとに作品を展示。企画展が開催されているフロアも。8階には、プレ・コロンビア美術のコレクションが常設展示されています。 [caption id="attachment_17782" align="aligncenter" width="810"]ねじれた形が特徴の、MAS美術館 古典から現代まで、多くの絵画・彫刻作品を展示しています。[/caption] MAS美術館は高さ60メートル以上。無料で利用できるガラス張りの屋上テラスからは、アントワープの町を360°眺めることが可能。屋上テラスの下の階には、ミシュランの2つ星レストラン・'t Zildeがあります。 [nlink url="https://allaboutbelgium.com/mas-museum-aan-de-stroom/"] 外壁にはアントワープの象徴である、3000個以上の銀色の手が飾られています。美術館広場では、リュック・タイマンスによる巨大なモザイクを見ることもできますよ。
MAS美術館の入り口。チケット売り場はそのまま通過して、エスカレーターに乗ります。

MAS美術館の入り口。チケット売り場はそのまま通過して、エスカレーターに乗ります。

エスカレーターで1階ずつ登ります。

エスカレーターで1階ずつ登ります。

ベルギーを表すキルトの展示

ベルギーを表すキルトの展示

波打つガラス越しに見るアントワープの街並みも見逃せません

波打つガラス越しに見るアントワープの街並みも見逃せません

窓から見えるアントワープの大パノラマ。こちらはノートルダム大聖堂側です。

MAS美術館上階から、アントワープを見渡せます

基本情報

名称
MAS美術館
Museum aan de Stroom
住所
Hanzestedenplaats Antwerpen 2000
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
Antwerpen MAS(トラム7番)
営業時間
火曜〜日曜: 10時〜17時 毎月最終水曜日は19時までオープン。
休業日
月曜日、1月1日、5月1日、 キリスト昇天祭、11月1日、12月25日
料金
アントワープシティカード の利用で入場料が無料になります
大人(26歳~):10ユーロ(企画展がある場合)、5ユーロ(企画展がない場合) シニア(65歳~):8ユーロ(企画展がある場合)、 3ユーロ(企画展がない場合) 12歳~25歳:8ユーロ(企画展がある場合)、 3ユーロ(企画展がない場合) 12歳未満:無料 毎月最終水曜日は無料 ・レッドスターライン博物館とのセット券 大人(26歳~):15ユーロ (企画展がある場合)、13ユーロ(企画展がない場合) シニア(65歳~):10ユーロ(企画展がある場合)、 8ユーロ(企画展がない場合) 12歳~25歳:10ユーロ(企画展がある場合)、 8ユーロ(企画展がない場合) 12歳未満:無料
トイレ
URL
公式サイト
*2020年時点の情報です。(ご利用上の注意)

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BELPLUS編集部

BELPLUS(ベルプラス)は、ベルギー在住者が共同で運営するメディアです。旅行に役立つ情報のほか、現地長期滞在、留学生のための生活情報もお届けしています。