ベルギーがわかる本

旅行前に読んでおきたい、おすすめのベルギーガイドブック

ベルギーのおすすめガイドブック
BELPLUS編集部
書いた人: BELPLUS編集部

歴史が長いベルギーには、美術館や世界遺産などの見どころがたくさんあるため、旅行前にガイドブックを購入しておくのがおすすめです。旅行本好きな母娘がガイドブックを比較しました。

私とおかんの母娘旅行でもいろいろとガイドブックを使いましたが、二人とも一番気に入ったのが地球の歩き方 aruco ベルギー。すっきりとした紙面で情報が探しやすい上に、1冊丸ごとベルギーなので、基本的な見どころはばっちり網羅。下にも詳しく書きましたが、ベルギーメインで旅行するならこれが一番おすすめです。

ベルギー関連本を集めています

ベルギー関連本を集めています

地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク

  • 個人旅行の方
  • とにかく情報がたくさん欲しい方
  • 歴史や美術をしっかり学びたいから
  • オランダにも行く予定の方

旅行者の定番、地球の歩き方シリーズ。昔はアジアのバックパッカーや個人旅行者の必需品とも言われていました。そんな歴史からか、なによりも圧倒的なのは情報量。主にオランダとベルギーがまとめられているので、ベルギーの情報は実質本の半分だけなのですが、ほとんどの有名エリアから「ベルギービールの醸造所を訪ねる」のようなメインエリア以外もちゃんと網羅されています。さらに、歴史や美術についての解説は特に多く、マグリットやルーベンスなどのベルギー生まれの作家については作品だけでなく画家のエピソードやトリビアもたくさん。全体的にとても真面目なガイドブックです。

情報量が多いため、他のガイドブックには載っていないデルビュイやアン・シュール・レッスなどの小さな街も網羅しています。ルクセンブルグはわずか20ページと少なめですが、市内はもちろんのこと「ルクセンブルグの田舎めぐり」としてヴィアンデンなどの小さい街も紹介しているのはさすが。個人で小さい街を巡る予定の方には特におすすめです。

残念なのは、手持ちバッグに入る小ぶりのサイズながら、ページが多いためにやや重いところと、文字が多く写真が小さめなところです。(ですが、とてもいいガイドブックなので、下の電子書籍版をおすすめします。スマートフォンをお使いの方なら、すぐに購入して読むことができます)

電子書籍Kindleを使う方は、分冊が便利

地球の歩き方シリーズを電子書籍(Kindle)で読む方は、このガイドブックをバラした「分冊版」が購入できます。ベルギーの部分だけを購入すれば、お値段は324円とても安くなります。重い地球の歩き方を持ち運ぶ必要がなくなり、言うことなしです。ベルギー+ルクセンブルグの購入も可。スマートフォンやタブレットで、旅行中もすぐに読むことができます。

地球の歩き方 aruco ベルギー

  • ベルギーだけに行く予定の方
  • 女子旅や母娘旅行の方
  • カフェめぐりや綺麗な街並みをたくさん歩きたい方
  • 重い本を持ちたくない方

女性の一人旅や友達・母娘での旅行を計画していて、ベルギーのかわいい文化をたくさん「体験」したい方にぴったりなのがarucoのベルギー本です。A5サイズで持ち運びしやすく、小さめのバッグにもすっぽり入ります。また、小さめながらもベルギーだけの情報で一冊作られているため、情報量はるるぶや地球の歩き方にも引けをとりません。「ベルギーだからできること」をテーマに、本場のショコラティエめぐりやアールヌーヴォーの街並み散歩などをじっくり解説しています。また、なぜかarucoは他のガイドブックよりも食べ物についての記述が多く、おすすめのレストラン・カフェからおみやげ用のスイーツ情報までもりだくさんです。

残念なのは、この本は「自由時間がたくさんある旅行」を想定して作られているため、パッケージ(団体)ツアーで行かれる方の場合、この本で書かれているように気ままに行動する時間がないかもしれません。

るるぶオランダ・ベルギー

  • パッケージ(団体)旅行の方
  • 重い本を持ちたくない方
  • ブリュッセルとブルージュを中心に回る予定の方
  • オランダにも行く予定の方

薄くて持ち運びしやすいため、個人的には一番のおすすめの「るるぶ」シリーズ。ブリュッセル、ブルージュ、ゲント、アントワープなどの有名エリアの見どころを、紙面いっぱいの綺麗な写真で魅力的に紹介しています。地図も大きな文字でわかりやすく、見どころはしっかりと解説されているため、有名エリアだけを訪れる場合はこの本で十分。グラン・プラスのギルドハウスをシンボル別に解説した「グランプラス徹底解剖」ページや、ブリュッセルの1日散歩コースモデルプランは、現地で見るだけでなく、旅行前の予習にも最適です。

また、おみやげが買えるショップやレストラン情報が充実しているため、事前に読んでおけばやりたいこと、行きたいお店の計画が立てやすいです。

残念なのは、薄い代わりにやや大きめ(A4サイズと同じ幅)で小さいバックには入りづらいところです。A4サイズが入るバックならば問題ありません。軽く薄いのでバッグの中では場所をとりません。

アムステルダム ブリュッセル(ララチッタ)

  • ブリュッセルをメインに観光する方
  • ブリュッセルで電車・バス・トラム移動を予定されている方
  • 重い本を持ちたくない方
  • オランダ・アムステルダムにも行く予定の方

ベルギーで公共交通機関での移動を予定されていて、ちょっと不安を感じている方におすすめのガイドブックはララチッタです。ことりっぷと同様、軽くて持ち運びしやすいサイズのフルカラーガイドブックです。デザインはやや女子向けですが、ブリュッセルの電車やトラムの乗り方が写真付きでたいへん分かりやすくまとまっています。現地で電車やバス移動が多い方は、一度目を通しておくと安心です。

観光ページはブリュッセルがメイン

観光ページはブリュッセルがメイン

このガイドブックもアムステルダムの情報が半分(それ以上かも)をしめるため、ベルギーだけが目的地の人にはちょっと物足りない作りになっています。フルカラーで有名なポイントは押さえられていますが、有名スポット以外の情報は少なめです。

ことりっぷ ベルギー・オランダ ルクセンブルグ

  • 厳選されたおすすめ情報だけが欲しい方
  • 個人旅行で街歩き、レストランめぐりなどをする予定の方
  • 重い本を持ちたくない方
  • オランダとルクセンブルグにも行く予定の方

日本の国内旅行ガイドブックでおなじみの「ことりっぷ」。地域別に色分けされた表紙と、かわいいイラストは本屋さんの旅行コーナーでも目立つため、一度は手に取ったことがある方も多いのではないでしょうか。本書はその海外版で、ベルギーを中心にオランダとルクセンブルグの旅行情報を掲載しています。大きさもarucoと同様、小さめのバッグにも入るサイズです。

ことりっぷは「厳選された情報を紹介する」ガイドブックなため、地球の歩き方などと比べると情報量は少ないです。例えば、ブルージュでのレストランページは、地球の歩き方が10軒以上紹介しているのに対し、ことりっぷはその半分。その代わり、一つ一つのお店が丁寧に紹介されていますし、日本人の目線から「こんなところに行ってみたい!」と思うような場所だけを紹介しています。紙面は一見女性向けですが、中身は男女問わず楽しめる構成になっています。

またこの本はめずらしく、オランダよりもベルギーの情報が多めにになっています。そのため、ベルギーをメインに観光する方にはおすすめの一冊。反対に、オランダを中心に少しベルギーにちょっと寄るだけという方には、オランダの情報は少し物足りなく感じるかもしれません。

マーケットをめぐるおいしい旅 ベルギーへ

  • アンティークマーケット(蚤の市)や雑貨店を巡る予定の方
  • 美味しいレストランやカフェに行く予定の方
  • 自由時間がたくさんある旅行の方
  • 一般的なガイドブックはすでに持っている方

2016年に発行された、新しいベルギー本です。タイトルの通り、かわいいベルギーの雑貨店やアンティークマーケット、そしておすすめレストランやカフェの紹介がメインの本です。綺麗な写真とデザインで、眺めているだけでワクワクします。

雑貨のお店やカフェは入れ替わりが激しいので、最新情報が日本語で読めるのはとても貴重。ベルギーでかわいいヨーロッパの雑貨探しを予定しているなら必携の本です(ベルギーはヨーロッパの中心ということもあり、蚤の市ではいろいろな国からの雑貨が並びます。値付けもフランスより安めです)。

マーケットに特化した本のため、他のガイドブックとは違い、一般的な観光地や見どころについてはあまり取り上げられていません。ブリュッセルやアントワープなどの特集ページはありますが、地球の歩き方などと比べるとやはり情報量が少ないです。観光もする場合は、ベルギー、一般的なガイドブックと合わせて使うことをおすすめします。

旅の指さし会話帳 ベルギー

  • 現地の人と交流したい方
  • 出張、留学、長期滞在予定の方
  • 重い本を持ちたくない方
  • ベルギーだけに行く予定の方

最後にご紹介するのは、ガイドブックではありませんが、ベルギー旅行に持っていくと楽しいちょっと変わった本です。日本語と、ベルギーで使われているフランス語とオランダ語のそれぞれの言い方をかわいいイラストと一緒に掲載している「イラスト辞書」です。基本的な挨拶から、カフェで注文する時など、観光でよく体験するシチュエーション別に構成されています。

もともとは、言葉がわからない時に本を指差して説明できることから「指さし会話帳」という名前がついているそうですが、この本を見ながらカフェやレストランなどで、現地の言葉で話すことにチャレンジしてみてもいいかも。また、こういう本は日本でしか売っていないため、現地の人に見せると楽しんでもらえます。

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