グルーニング美術館について
グルーニング美術館は、ブルージュにゆかりのある画家の作品を集め、1930年にオープンした市立美術館です。 15世紀の初期フランドル派の作品を中心に、最近の作品まで網羅されています。18世紀と19世紀の新古典派の作品、フランドル表現主義の作品、フェルナン・クノップフのベルギー象徴主義作品やポール・デルヴォー、ルネ・マグリットのシュールレアリスム作品なども。 ヒエロニムス・ボスの『最後の審判』、ハンス・メムリンクの『モレールの三連祭壇画』、ヘラルト・ダヴィドの『カンビュセスの審判』などの作品が、この美術館で有名な作品です。中でも、ヤン・ファン・エイク『ファン・デル・パーレの聖母子』は特に見逃せません。 グルーニング美術館があるのは、かつて聖アウグスティノ修道院だった場所です。 近くにあるアーレンツハイスや、15世紀のブルージュの町を再現したヒストリウムの見学がセットになったお得なチケットも販売されています。 また、ミケランジェロの聖母子像がある聖母教会、貴族の生活ぶりがわかるグルートゥース博物館、写真スポットで有名なボニファシウスの橋もこのすぐ近くです。ブルージュの運河クルーズのボート乗り場や、ディベル川沿いのアンティークマーケットへも歩いてすぐ。
通りに面した門をくぐると、美しい中庭とグルーニング美術館の建物が見えてきます。©Sarah Bauwens

ブリュッセルの王立美術館と同様、ベルギーのフランドル絵画の変遷が見られる場所©Sarah Bauwens
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基本情報
- 名称
- グルーニング美術館
Groeningemuseum
- 住所
- Dijver 12 , Brugge
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- ブルージュ駅(鉄道)からは歩いて15分、中心部からは10分
- 営業時間
- 火曜日~日曜日:9:30~17:00
- 休業日
- 月曜日、1月1日、12月25日
- 料金
- Musea Brugge の利用で入場料が無料になります大人:12ユーロ シニア(65歳~):10ユーロ 12歳~25歳:10ユーロ 11歳以下:無料
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2020年時点の情報です。(ご利用上の注意)