ベルギーはヴィンテージの宝庫
ベルギーの街を歩いていて思うのは、「Tweedehandel(使用品)」や「Brocant(ガラクタ)」「Antiek(アンティーク)」などを販売しているお店がとても多いこと。さらに毎週末にあちこちでこれらを扱う蚤の市やマーケットが開かれていることを考えると、中古品を手入れをしながら大事に使い、不要になった時には他の人に使ってもらうことを考える「サスティナブル」の精神が息づいていることがわかります。
ベルギー生まれのヴィンテージ古着ストア「Think Twice」は、ファストファッションで洋服の消費サイクルが早くなりすぎた現代に、改めてサスティナブルを大事にしようとする精神で設立されました。現在、ベルギーのブリュッセル、アントワープ、ブルージュ、ルーヴェンなどの大都市を中心に展開しています。
古着の価値をあげるプロモーションが素敵
このThink Twiceは、可愛い店舗デザインはもちろんですが、何よりもSNSなどを使ったプロモーションがとても上手。他の人が使ったもの、古いものというネガティブなイメージがつきがちな古着をうまく組み合わせてファッショナブルなイメージを発信して、このお店に行けばいいものが見つかるはず!と思わせてくれるんです。
お店情報
もう一つの古着屋 Melting Pot Kilo
ベルギーにはもう一つ、同じように古着を扱うMelting Pot Kiloというチェーンがあるのですが、こちらは宣伝は最小限で、とにかく古着を安く売ることに集中しています。