ブリュッセルとアントワープを訪れる方に、是非行ってみてほしい面白い古着屋さんがあります。
ベルギーに3店舗展開している Melting Pot Kilo(メルティング・ポット・キロ)というお店です。
メルティング・ポットとは、鍋(ポット)の中に色々な具材が溶け合った状態のこと。アメリカでは様々な人種が混ざり合った社会のことを指したりもしますが、このお店では様々な色、スタイルの服が何もかもごちゃ混ぜで販売していることを指しています。
そして、肝心なのが店名の最後にある「キロ」。このお店では、何を買っても、1キロあたり15ユーロで計算されます。
つまり、シャネルでも、ノーブランドでも、デザインが凝っていても、素材が悪くても、そんなの全く関係無し!何をどれだけ買ってもキロあたりの値段は同じという画期的なシステムなんです。

イクセルの高級ブランドばかりを集めたヴィンテージストアとは違い、どちらかというとベルギーのブロカント(蚤の市)に近い感覚が味わえるこのお店。もちろん変な服ばかりの時もあれば、びっくりするような状態のいいシャツやドレスが見つかる時もあり、その運試し的な感じも楽しいです。
あとは、重さで値段が決まるので、軽くて品質がいいものを見つけようとお客さんは必死…! そういう意味では、布地や縫製に詳しい人の方が有利かも。
店舗は、ブリュッセルに2軒、アントワープに1軒のみ。ブリュッセルの店舗の方が明るくて入りやすいのですが、私のおすすめはアントワープ店。
ナショナル通り(Nationalestraat)という、お洋服の生地屋さ仕立て直しやさん、そしてセレクトショップが集まる通りにあります。すぐ隣には、アントワープのファッションアイコンであるドリス・ヴァン・ノッテンのショップも。


このアントワープ店の近くには、モード博物館や、とってもおすすめの世界遺産の博物館があるので、ぜひ合わせて行ってみてください!
ブリュッセルで行く場合は、ジュドバルの蚤の市が開かれるマロル地区にある店舗がおすすめ。マーケットの近くなので、周辺にも可愛い雑貨やさんやカフェがたくさんあります。

ブリュッセル店の場合、少し歩くとブリュッセル最高裁判所があります。裁判所は下町であるマロル地区と比べて丘の上にありますが、マロル地区とはエレベーターで繋がっています。

このエレベーターを使えば、あっという間にルイーズ〜イクセルと呼ばれるブリュッセルでも有数の高級ブランド街へ。ファッションのお店からこの二つのエリアの違いを見るのも、ブリュッセル観光の面白い点かもしれません。