最上階に行くときのエレベーターが、結構早くて怖かったです！「エッフェル塔は、1800年代にたった2年ちょっとの間に建設されたもの」というどこかで読んだ文章が頭の中をぐるぐる回ります。そんな古い建物に自分の命を預けていいのか？、とか。やはり地震の多い日本から来たから余計にそう感じるのでしょう。
結構長いエレベータの時間が終わり、ついにエッフェル塔のてっぺんに到着です。
エッフェル塔の最上階に到着！シャン・ドゥ・マルス公園とモンパルナスタワーが小さく見えます
ここは、エッフェル塔を作った建築家が自らの住まいにしていた場所。エレベータの外に出るとすぐに、美しいパリの絶景が広がります。2階展望台と最上階展望台の高さには150メートル以上の差があり、当然見える景色もかなり違いました。
ガラス張りで外に出られないと勘違いしていたのですが、外にも出られます。人が混み合っているのと、心なしか揺れている気がして、本気で怖い笑。高所恐怖症の人は、絶対にやめたほうがいいです。
上を見上げると、地上からはあんなに高いところに見えたエッフェル塔の「一番上にあるアンテナ」が目の前に見えました…。
怖すぎてしっかり見下ろせませんでした。
外の展望台の真下には、ちゃんとガラス張りのフロアもあり、ここは暖かいだけでなく、エッフェル塔の歴史や当時の住まいの様子も見ることができます。
新凱旋門として有名なグラン・ダルシュも遠くに。高さの恐怖で、足をガクガクさせながら写真を撮りました笑
エッフェル塔の最上階は2階構成になっており、下段はガラス張り、上段はガラス無しです。
最後に
旅行者としての正直な感想ですが、エッフェル塔は「天気が良く」て、「スケジュールが多少ずれても気にならない」ならば、絶対行くべき場所だと思います。世界の他の場所では決してみられない、パリの白い建物がどこまでも続く美しい街並みは、本当に素敵だと思いました。
エッフェル塔の中にはレストランやカフェ、ギフトショップもあります。観光地のxxタワーによくあることですが、いかにも観光客向けな施設だったらちょっとな、と思っていたのですが、さすがはスタイリッシュな国、パリ。素敵なレストランから、シャンパンが飲めるバーまで、むしろ高級感のある施設が多く、ロマンチックな思い出にも会う場所です。特に最上階はスペースも狭く、入場人数も限られているため、静かで特別な感じがありました。
入場チケットだけのプランの他に、セーヌ川クルーズやエッフェル塔内レストランでのディナーとセットになったプラン<もありました。特にエッフェル塔内のレストランは、エッフェル塔が入場規制されている時も影響を受けません。もし、エッフェル塔の入場チケットが定員に達して予約できない時は、レストランの予約状況を確認してみてください。
