カンブル大修道院について
カンブル大修道院は、ブリュッセルの中心部からルイーズ通りを南東に向かった、カンブルの森近くにあるシトー会の修道院です。谷のようにくぼんだ場所に建てられています。 1201年、ブリュッセルの貴族の妻であったジゼルが援助してカンブル大修道院が完成しました。その後、宗教戦争の際に建物が破壊されましたが、16世紀に再建し、18世紀に全面的に増築しています。付属教会は、ゴシック・レイヨナン様式とフランボワイヤン様式で建造されました。フランス式の庭園では、真四角など、ちょっと変わった形のトピアリーも見ることができます。付属教会と庭園は自由に見学できますよ。 修道院は、アートスクール『ラ・カンブル』として使われているため、公開日時が限られます。カンブル大修道院内の『ラ・カンブル』専用レストランは一般の方は利用できませんが、427 avenue Louiseの2階にあるカフェテリアは利用することは可能です。週末と学校のお休み期間以外は、10:00~17:00までオープンしています。 2014年、ジゼルが旅行者や巡礼者に提供していたビールをもとにして、ラ・カンブルの修道院ビールが発売になりました。他の修道院ビールに比べ飲みやすいラ・カンブル。カンブル大修道院の近くだけでなく、ブリュッセルの多くの場所で買うことができます。お店の場所は、こちらのウェブサイトをチェックしてみてください。基本情報
- 名称
- カンブル大修道院
Abbaye de la Cambre
- 住所
- Avenue Emile Duray 1050 Ixelles
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- Abbaye駅(トラム93・94番)
- 営業時間
- 9:00~12:00、15:00~18:00
- 休業日
- 火曜日・土曜日・日曜日の午前中、祝日の午後
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2018年時点の情報です。(ご利用上の注意)
おすすめ度: 4