アントワープ写真美術館について
アントワープ写真美術館は、スヘルデ川近くのWaalsekaaiにある写真美術館です。 もともと、世界第3位のフィルムメーカーだったアグファ・ゲバルト社が、1965年にSterckshofで開かれた『写真の125年展』の後援をしたことがきっかけ。ゲバルト社はアントワープのメーカーでしたが、1964年、アグファ社と合併。ゲバルト社は、アグファ社の社内に写真美術館があることを知り、写真美術館を作りたいと思ったそうです。 写真展が開催された後、美術館にコレクションを貸し出すことに。現在では、アグファ社の写真美術館のコレクションも、アントワープ写真美術館に収められています。 1980年の終わりにKarel Oomsstraatに移転し、Museum voor Fotografieと名称変更。1986年、Waalsekaaiにある倉庫に移転し、建物を増築します。2004年に、アントワープ写真美術館としてオープンしました。 アントワープ写真美術館には、広さ1,400㎡の展示室、Cinema Zuidがプロデュースした2つの映画館、カフェやショップなどがあります。 2~3の写真展が同じ時期に開催され、展示される内容は、アート作品、ジャーナリズム、科学写真、ドキュメンタリー、ファッション写真、広告写真など様々。 FRITZ L. GRÜBER氏の個人コレクションは、アンリ・カルティエ・ブレッソン、浜谷浩、セシル・ビートン、ウィリアム・クラインなど充実したラインナップです。ベルギーの写真家の作品も多く収集されています。基本情報
- 名称
- アントワープ写真美術館
Fotomuseum provincie Antwerpen
- 住所
- Fotomuseum provincie Antwerpen Waalsekaai 47 2000 Antwerpen
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- Antwerpen Waterpoort(バス34番)
- 営業時間
- 火曜日~日曜日:10:00~18:00 (最終入場は17:30) 12月24日、12月31日は14:00まで
- 休業日
- 月曜日
- 料金
- アントワープシティカード の利用で入場料が無料になります大人:8ユーロ 26歳未満:3ユーロ 18歳未満:無料
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)