拷問博物館について
ハネムーンの人気都市と知られ、運河クルーズやチョコレートショッピングなど、かわいいものがたくさんのブルージュには、こんな恐ろしい名前の博物館があったりもします。 ヨーロッパで最も古い刑務所(1000年前)の1つを再利用して作られた、拷問に関する博物館です。2015年1月に10年間の期間限定で開館しました。この元刑務所のオーナーは博物館を前から作りたいと思っていたそう。アムステルダムの拷問博物館に行った時、ロシアのサンクトペテルブルクの博物館が改装されることを知り、拷問コレクションをレンタルすることになりました。 Oude Steenとは日本語で『古い石(Old Stone) 』という意味。造られた当初は、石造りの建物が珍しく、政府関連施設や教会しか無かっため名付けられたようです。 館内には、100以上の拷問器具が年代順と使用用途別に展示されています。拷問器具の中には、18世紀に実際に使用されていたものも。本物以外もかなりリアルなレプリカに仕上がっています。拷問器具の使用方法は、ろう人形で再現されています。ブルージュの中では、自由ブルージュ博物館のある公文書館の中に、実際の拷問室があったそうです。さらに見たい方は、ブルージュからも近い大都市ゲントの街の中心にあるフランドル伯居城へ。ここにも拷問器具の展示室があります。
基本情報
- 名称
- 拷問博物館
Foltermuseum De Oude Steen
- 住所
- Wollestraat 29 8000 Brugge
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- ブルージュ駅(鉄道)
- 営業時間
- 月曜日~日曜日:10:30~18:30 (7月・8月は10:30~21:00)
- 休業日
- 12月25日
- 料金
- 大人:8ユーロ シニア(60歳~):7ユーロ 学生:6ユーロ 子ども(~5歳):無料 家族チケット(大人2人+ 15歳までの子供3人):20ユーロ
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)