1951年に創設された、ショパン国際ピアノコンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並ぶ、世界3大コンクールの1つに数えられるコンクールです。もともとイザイ国際コンクールとして開催されていたコンサートを引き継ぎ、ベルギー王妃エリザベートの名前を冠したコンクールに生まれ変わりました。ウラジミール・アシュケナージや内田光子氏、諏訪内晶子氏など、有名な音楽家を多く輩出しています。18歳から31歳までが参加できるコンクールです。
歌唱、バイオリン、ピアノ、チェロのコンテストが毎年順番に開催され、2017年は新しく創設されたチェロ部門。決勝の課題曲は細川俊夫氏作曲の「Sublimation」で、12人のファイナリストの中から岡本侑也氏が見事2位入賞を果たしました。日本人は、2011年の作曲部門・酒井健治氏など4人が優勝しています。審査員には、ミッシャ・マイスキーなど有名なチェリストも。
コンクールの後は、入賞者を含むファイナリストによるコンサートも開かれます。
イベント詳細
- イベント名
- エリザベート王妃国際音楽コンクール
(蘭)Koningin Elisabethwedstrijd (仏) Concours Reine Elisabeth
- 日程
- 2020年05月04日〜05月30日
- エリア
- ブリュッセル
- 開催場所
- Flagey Place Sainte-Croix, 1050 Brussels BOZAR(Centre for Fine Arts) Rue Ravensteinstraat 23 1000 Brussels
- URL
- 公式サイト