ドイツのクリスマスマーケットといえば、アーヘンでも思ったのですが、暖かいクリスマスフードが多い。ドイツソーセージのホットドックやハンバーガー、スープやグラタンなど、寒い体を温めるものがいっぱい。ただし量も多いので、注文前に他の人の食べているものを見て、どれくらいの量なのかチェックしてくださいね。

ドイツと言えばグリューワイン。ホットチョコレートやコーヒーも人気でした。あとは寒いのにビール笑

このおじさま、どこかで見た気が…
現地で食べても美味しいドイツのキャンディやクッキーは、実演販売も大人気。どこかでこの光景、見たことあると写真を撮ったのですが、ドイツのアーヘンの記事にも似たような「実演おじさま」が登場していました。
りんご飴や綿菓子など、日本人になつかしいものもドイツの伝統菓子として売っています(ただしサイズは2倍)!
美建築の中でマーケットを堪能

お店の後ろにある古い建築。ヨーロッパのクリスマスのマーケットの魅力です。
ケルンのクリスマスマーケットの伝統的な雰囲気を作るのは、ケルン大聖堂だけではありません。クリスマスマーケットの周辺にも、ケルンの古い街並みが広がり、どこまでもおとぎ話のような世界が続きます。周辺にはレストランやカフェも多いので、マーケットの寒さに疲れたら、これらのお店で一休みするのもおすすめです。

オールドマーケットの入り口。こちらの方が、全体的に伝統的な雰囲気を感じられるかも

中世のおとぎ話に出てくるような建物の周辺にもマーケットが広がります。

ケルンの塔の上にあった金色の羽のモニュメント。浅草の雲のビルみたい…と思ったのは内緒
マーケットの後は、ケルン市内も観光

ケルンはコロンの発祥の地。ずっと来たかったお店です。
今回、クリスマスマーケットの他にももうひとつ行きたかった場所があります。それは、ケルンのパフューム(香水)ショップです。
「ケルン」という名前は、実は英語で書くと「コロン(Cologne)」。コロンといえば、香水ですよね。実はケルンは、18世紀初頭にコロンが世界で初めて作られた場所なんです。私たちが普通に使う「オーデコロン」は、フランス語にすると「eau de cologne(コロンの水)」という意味。ロマンチックじゃないですか?!
ということで、コロン「4711」で有名なMäurer & Wirtzのお店に行ってきました。