ベルギー古城巡り：3つの博物館を持つラヴォー・サンタンヌ城へ

ラヴォー・サンタンヌ城について

ラヴォー・サンタンヌ城は、ディナンの南約20キロの場所にあるアルデンヌ地方のお城です。13世紀に要塞として建てられたのがはじまりで、4つの塔は15世紀に完成。17世紀、ルーヴロワ男爵が、要塞と壁、塔だけだったお城に、釣り鐘型の屋根やルネッサンス様式の門、農場を造りました。18世紀に、今はチャペルとなっている5角形の小さな塔と地下のローマ式風呂を増築。1933年からは、ルモニエ男爵夫人がトップをつとめる団体により管理されることになりました。 ラヴォー・サンタンヌ城には、3つの博物館があります。 1つ目は、ラヴォー・サンタンヌ城のあるファメンヌ地域の19世紀の農村生活を紹介する博物館。 2つ目は、17～18世紀のラヴォー・サンタンヌの城主の生活を再現した博物館。 3つ目は、狩猟道具や剥製などを展示する自然遺産博物館です。 ラヴォー・サンタンヌ城近くのルモニエは、ミシュラン1つ星を獲得したレストラン。ルモニエのあるホテルは、ミシュランガイドで3つ星を獲得しています。 同じくディナン近郊のヴェーヴ城と合わせて、レンタカーでゆっくり古城巡りをするのも素敵です。

基本情報

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