ヴェーヴ城について
ヴェーヴ城は、ディナンからロシュフォールに向かう旧道を見下ろす位置に建つアルデンヌ地方の城です。 もともと、ピピン2世が、近くのセルの町にある聖アドラン教会と良い関係を築くため7世紀に城塞を造りました。その後、12世紀からボーフォール家がヴェーヴ城を所有しています。15世紀に、ディナンが攻撃された際に壊されましたが修復。16世紀にルイ15世様式で部屋などが造られました。その後何回か修復を行っていて、現在は、15世紀の様式で残されているのは大広間だけです。 5つの尖塔が特徴のヴェーヴ城。城内には、18世紀のフランス家具や食器・絵画などが飾られています。日本の皇室の菊の紋が入った七宝焼きのお皿も展示されていますよ。武器のコレクションも展示されています。 ヴェーヴ城には、タクシーで向かうのが便利です。約10分で到着します。夏休み期間以外の平日はお休みなので、カレンダーをチェックしてから出かけてみてください。 お時間があれば、ワロンの美しい24の村の1つに選ばれたセルの町に立ち寄って、ロマネスク様式の聖アドラン教会や周りのお店を見て回るのも良いかもしれません。基本情報
- 名称
- ヴェーヴ城
Château de Vêves
- 住所
- Rue de Furfooz, 3 5561 Celles-Houyet
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 営業時間
- 土曜日・日曜日、2016年3月26日~11月8日までの祝日:10:00~17:00(最終入場時間。城は17:30まで開城) 7月15日~8月31日:月曜日~日曜日:10:00~17:00(最終入場時間)
- 休業日
- 3月26日~11月8日までの月曜日~金曜日(祝日を除く)
- 料金
- 大人:8ユーロ シニア:7ユーロ 学生:7ユーロ 子ども(4歳~):5ユーロ 3歳以下:無料
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
- その他
- Gendron-Celles駅(鉄道)から徒歩24分。タクシーの利用をおすすめします。または、ディナンからレンタカーを借りるのも便利です。
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)