チョコレート

[2018バレンタイン] 本命にベルギーチョコを選ぶべき理由

大好きだからこそ、失敗したくない。本命にベルギーチョコを選ぶべき理由
©Herman Van Dender / Takashimaya

世界中のベルギーチョコ好きが羨む、日本のバレンタイン

有名な高級チョコレートブランドを多く輩出する国、ベルギー。定番のゴディバやピエールマルコリーニなど日本にもショコラティエを構える人気店から、普段は日本未出店の知る人ぞ知る限定ブランドまで、その人気はとどまるところを知りません。

普段はベルギーに住み、普段はトラベルライターとして現地情報を発信しながら、お休みの日は専らショコラティエ巡りを趣味とする私。王室御用達からマリファナ入りの高級チョコまでベルギーチョコを楽しんでいますが、この冬の時期だけは日本に戻りたい!ベルギーの高級ブランドの多くが、バレンタインの日本限定ギフトチョコを販売するからなんです。

ベルギー・ブリュッセルの世界最古のアーケード街は、チョコレートショップがずらりと並びます。食べ歩きにおすすめ

ベルギー・ブリュッセルの世界最古のアーケード街は、チョコレートショップがずらりと並びます。食べ歩きにおすすめ

世界中のチョコレートが手に入る日本のバレンタイン。星の数ほどあるブランドの中でも、本命の彼には、ぜひベルギーのブランドを送って欲しいと思う私です。何故ならベルギーチョコレートが持つ歴史とクオリティの高さは、「たった一人の大切な人へ」というメッセージを伝えるのにぴったりだから。

ベルギーチョコレートがもつメッセージ性とは

最近ではスーパーでも手頃な価格のベルギーチョコが売られるようになりましたが、ベルギーのチョコレートの真髄といえば、「プラリネ」。ギフトボックスの中に美しく並ぶ一粒サイズのプラリネは、実はベルギーのショコラティエ・ノイハウスが世界で初めて販売したものなんです。

その昔、産業革命によりチョコレートの大量生産が可能となり「みんなの手に届くチョコレート」を目指したイギリスやオランダとは異なり、ベルギーでは「職人が工房で、本当に美味しいものを作る」ことにこだわり続けました。その結果が、「まるで宝石のよう」と賞賛される芸術的なプラリネの数々。形や中身のフィリングとの組み合わせにもこだわり抜いた一つ一つのプラリネは、選ぶ楽しさだけでなく、意外な組み合わせによる予想を裏切る美味しさも楽しめます。

ショコラティエの腕が試されるプラリネ。「ブラジル」をテーマにした一品は、鮮やかな色彩も魅力

ショコラティエの腕が試されるプラリネ。「ブラジル」をテーマにした一品は、鮮やかな色彩も魅力Pieter D’Hoop

ここでは、バレンタインにぴったりのギフトを中心に、本命の人に送りたいとっておきの高級チョコレートをおすすめ順に紹介していきます。どれもオンラインで注文できるものが中心です。バレンタインに間に合うように、時間に余裕を持って注文してくださいね。

根強い定番、ピエール・マルコリーニ

控えめなカラーが大人の愛を伝えます

黒のシックなパッケージが大人の男性に似合うブランド、ピエール・マルコリーニ。日本では本命用高級チョコレートとして人気に火がつき、マルコリーニ氏本人の来日がニュースになるほど知名度は抜群。ちょっとチョコレートに詳しい男性なら、必ず聞いたことがある手堅いブランドです。

マルコリーニは、もともとは製菓のコンクールの優勝者であり、1995年に自らの名前を冠したショコラティエ「ピエール・マルコリーニ」をベルギー・ブリュッセルで創業後は、瞬く間にトップショコラティエの一人に上り詰めました。

若くして成功したショコラティエとして知られるマルコリーニ氏ですが、実は「ショコラティエ」「パティシエ」「グラシエ」「コンフィズール」の4つのディプロマを持つ数少ない人物でもあります。華やかなブランドイメージだけでなく、確かな技術力に裏打ちされたチョコレートは、男性も気にいるダークチョコレートを中心に、主張しすぎない赤色のハートのチョコで、控えめだけど確かな愛を伝えます。

ブランドイメージは、品質へのこだわりを表すカカオのイラスト。本物の味を知る大人の男性にぴったりのチョコレートです。

食べるジュエリーを体現した、DelReY(デルレイ)のダイヤモンドチョコ

ファッションの街、アントワープで人気のブランド。ダイヤモンドはベルギーと日本でのみ限定販売。

ファッションの街、アントワープで人気のブランド。ダイヤモンドはベルギーと日本でのみ限定販売。

上でプラリネを「宝石のような」と表現しましたが、ベルギー・アントワープの人気ブランド「デルレイ」は、まさにプラリネでダイヤモンドを表現したチョコレートを販売しています。

アントワープは、日本ではフランダースの犬の舞台になったノートルダム大聖堂がある事で有名ですが、実はマルタン・マンジェラやドリス・ヴァン・ノッテンなどの有名ファッションデザイナーを輩出するアートの街でもあります。

芸術大学の学生が通うギャラリーやカフェも多く、ベルギーでもっともクールな街と言われるアントワープで長年の人気を誇るデルレイのダイヤモンドチョコレートは、アントワープ本店のほかには日本のみで販売。ショップは東京にしかないためレアなチョコレートとして本命に渡すのにぴったりです。ファッションやレアな限定品が好きな人へ。

ギフトボックスにもダイヤモンドが。シンプルでモードを感じさせるパッケージです。

ギフトボックスにもダイヤモンドが。シンプルでモードを感じさせるパッケージです。

人気者の彼に。ガレーのチョコレートバーを

ガレーのチョコレートバー(タブレット)は選ぶ楽しさが喜ばれました。

ガレーのチョコレートバー、さりげなく友人や同僚に自慢しちゃうかも©Galler

いつも仲間と一緒に騒ぐのが好きな彼。そんな人へのチョコレートは、彼が他の人に気軽に分けやすいチョコレートを渡す事で、「内助の功」を演じて見るのはどうでしょうか。たくさんの味のミニバーが並んだ「アソート・バー」は、味・香り・食感の全てを大事にするガレーがセレクトした、チョコレートに合う組み合わせが詰まっています。ちょっとした時に気軽に分けやすいサイズなので、彼の周りにもさりげなくあなたの存在をアピールできます。

1976年、21歳の若さでガレーを創業したジャン・ガレーは、フランス三大シェフの一人とされるガストン・ルノートルのもとで修行を積みました。「ひと粒ひと粒、職人が手作りした本物のベルギーチョコレートをより多くの方に味わってほしい」という信念のもと、厳選された素材でチョコレートを追求し続け、1994年には異例のスピードでベルギー国王アルベール2世より「ベルギー王室御用達」に認定された、チョコレート界のエリートです。

お酒好きな彼に、王室御用達の洋酒ショコラを

シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラム、4種の上質な洋酒を使用

シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラム、4種の上質な洋酒を使用

東京・大丸など、一部の有名デパ地下でのみチョコレートを販売するヴィタメールは、ベルギー王室の特別なおもてなしに利用される「王室御用達」ブランドです。1910年に創業した老舗ショコラティエであり、ブリュッセルのヴィタメール本店は、今でも沢山の地元っ子がチョコレートを買いに足を運びます。

ヴィタメールが得意とするエレガントな雰囲気は、シャンパン、ブランデー、赤ワイン、ラムの4種類のお酒を使ったプラリネは、本当に上質な材料だけで作ったことが一口食べればすぐにわかると本国でも高い評価を得ています。洋酒入りのチョコレートってあまり美味しくないと思っている方にこそ、食べてみてほしい味です。ディナーの後のスイーツとしてお酒好きな彼と分け合えば、楽しいバレンタインになることうけあい。

バレンタインギフトでは珍しい、ブルーを基調にしたパッケージ。

バレンタインギフトでは珍しい、ブルーを基調にしたパッケージ。

ウケ狙いなら絶対ここ!日本未出店の超有名ブランド、THE CHOCOLATE LINE(ザ・チョコレートライン)

フライドオニオン味のチョコレート、食べてみたい?

フライドオニオン味のチョコレート、食べてみたい?

ベルギーの超人気ショコラティエであるザ・チョコレートライン。ベルギーに旅行した人のほとんどが立ち寄る人気ブランドですが、クオリティを保つために多店舗展開はせず、現在もブルージュの本店と、アントワープのナポレオンの邸宅を改装した店舗をメインに営業中。

ショコラティエ・Dominique Persooneが生み出す奇想天外なチョコレートは、世界中のチョコレートマニアからコアな人気を得ています。麻薬吸引機にそっくりの「カカオの吸引機(シューター)」をローリング・ストーンズのためにデザインしたことも話題になりました。

白い粉...じゃなくて茶色の粉の吸引機です!

白い粉…じゃなくてチョコレートの吸引機です!

そんな彼が作るチョコレートは、テキーラ味、わさび味、カレー味、フライドオニオン味といった他では見かけない奇想天外なプラリネが人気。ただ奇をてらっただけではなく、味も美味しくて評判で、ベルギーの三つ星ホテルの多くがここのチョコレートをデザートメニューに加えるほど。

そんなDominique Persooneの職人肌とオリジナリティから生まれるチョコレートの数々は、バレンタイン限定セットでも楽しむことができます。カルトな人気のフライドオニオン味を筆頭に、シードルビネガー味、カベルネソーヴィニョン味、松の実味など変わったものばかり。忘れられないプレゼントを渡したい方に、おすすめです。

最後に

ここでご紹介した5つのおすすめショコラティエの他にも、ベルギーにはゴディバ、レオニダス、ステファン・ヴァンデュパール、デジレー、ドゥバイヨル、フレデリック・ブロンディールなど数えきれないほど美味しいショコラティエが沢山あります。

そして高島屋オンラインストアでは、これら全てのショコラティエのバレンタインギフトをオンラインで購入できるんです。(よくぞここまで集めたなぁ、高島屋さんのバイヤーの凄腕っぷりにびっくり!)

最後に、もう一つだけ伝えたいことがあります。ベルギーでは、プラリネは清潔な冷暗所で大切に保管され、販売される時も空調が管理された室内のショーケースに並べられます。これは、チョコレートは温度の変化に弱く、高温多湿な場所で一度でも保管すると、白い脂が表面に浮き出てしまい見た目が汚くなる(ファットブルームと言います)が起きてしまうんです。もしそんなチョコレートをあげてしまったら、自分の印象も台無しになってしまいます。

オンラインで大切なチョコレートを買うときは、そのお店がちゃんとチョコレートを扱っているのか信頼できるところで買うことをおすすめします。その点高島屋オンラインストアなら、デパートで取り扱いや包装も安心できますし、お渡し用の紙袋もつけてくれます。普段は利用しなくても、毎年バレンタインデーに使うだけでもアカウントを持つ価値がありそうなくらいです。

バレンタインフェアは2/11までなので、それまでにチェックしてみてくださいね。

高島屋オンラインストア

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BELPLUS編集部

BELPLUS編集部

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