洞窟の中は、広さに関わらずかなり暗いです。その分、クリスマスデコレーションの灯りの一つ一つが洞窟内で強調され、とても幻想的。特に小さなミニチュアハウスなどのオーナメントを売るお店では、オーナメントの灯りが洞窟に反映してとても綺麗でした。

ミニチュアハウスの灯りが強調されてとても綺麗です。

マーケットの売り物ですが、同時にイルミネーションの役割も。
反対にちょっと困ったのは、カフェで飲み物を頼んだ時。テーブルの上の小さなキャンドルを頼りに食べるのですが、周りにそれ以外の灯りが少ない分、キャンドルから少し離れるともう何があるのか見えないくらい暗かったです。ある意味ここだけでしかできない特別な経験でした。

洞窟内のカフェは暗いです。闇鍋感覚でいつもと違った体験ができました。

この画像は少し明るさを調整しましたが、それでもまだ暗いです。

洞窟内にはちゃんとしたレストランも。
洞窟内マーケットで買えるもの
洞窟の壁画や人形たちはおどろおどろしいですが、マーケット内のお店で売っているものはクリスマスマーケットらしいものばかりでした。ヨーロッパらしく、クリスマスツリーに飾るオーナメントは特に種類が豊富。
私は洞窟マーケットがプリントされたオーナメントを買ったのですが、ヨーロッパの他国からのお客さんと同様、少ししっかりめにプチプチで包装してもらいました。英語も通じますし、値段がちゃんと決まっており値切り交渉しなくていい分、買い物はしやすかったです。

大人買いできるデルフト陶器は大人気でした。

屋外のマーケットと同じように、洞窟の中にお店ができています

オランダのアーティストによる手作りオーナメントも豊富。

存在感のあったフクロウの飾り。ヨーロッパではフクロウの置物は大人気です。
最後に、洞窟を出たところにあった屋台でホットドックとグリューワインを。このお店は大人気で、常に長蛇の列ができていました。

屋根の上の雪は飾りで、実際は降っていませんでした。