どんなツアーに参加しましたか
「華の都パリと南仏地方を6泊8日で巡るツアー」でした。
ツアー参加料金はいくらでしたか
一人当たり23万円程でした。
ツアースケジュールはどうでしたか
前半の3日間で、南仏地方を巡り、後半の3日間で、パリを満喫するといったスケジュールでした。
地図で見ても分かるように、フランスをバランスよく、南北に縦断できる形なのは、日本で言う北海道と九州を1週間かけて巡るようなイメージで、異なった地の文化に触れることができ、大満足でした。
基本的にバスで移動することが多かったのですが、南仏のニースから北部のパリまでは、フランス国鉄のTGV(新幹線)で移動し、あっという間に到着したため、南仏地方のニースやアビニヨンと首都のパリにおける滞在時間は、個人行動も含め、タイトではなく、気楽に周ることが出来ました。
ツアーガイド(添乗員)さんはどうでしたか
女性の方だったのですが、気さくに旅の道中でも話しかけてくださったり、私がバスでの移動中に乗り物酔いで気分悪そうにしていると、機転を利かせ、最寄りのサービスエリアでの休憩を試みてくれたりと、迅速な対応をしてくださったのは、好印象でした。
また、現地の建物や自然の中を歩く際は、イヤホンガイドを耳に装着して、ガイドさんの説明を聞くのですが、専門的な用語だけでなく、ユーモアあふれるジョーク等を交えたりして、私を含め、旅行者の方を飽きさせない楽しませ方は、さすがだなと感心しました。
宿泊したホテルはどうでしたか
南仏地方のニースだとヨーロッパらしい古風なホテルに泊まりました。日本とは違い、靴のまま部屋に入るといったスタイルで、異国の文化を肌で感じました。ホテル内にエレベーターもあったのですが、日本のような近代的なものではなく、木造で音がガタンゴトンガタンゴトンと鳴るもので、昔ながらの伝統を大切にするヨーロッパの考えが身に染みて分かりました。
一方のパリでは、アメリカ式のコンチネンタルホテルに泊まり、内観は近代的な印象を受けました。
便利さでは、パリのホテルに軍配が上がるのですが、ヨーロッパに行ったことを肌で感じられたのは、ニースで泊まった古風なホテルの方です。どちらにしても非日常が味わえ、良い経験になりました。
ツアー中の食事はどうでしたか
旅行前は、フランス料理と聞くと、敷居が高く、口に合わないかなと思っていたのですが、南仏地方のニースであれば、モッツァレラチーズとスライストマトのカプレーゼ(前菜サラダ)、パリであれば、サーモンのソテー等、日本でも食べ慣れた味の料理を頂けたので、親しみが感じられました。
特に気に入ったのが、パリで頂いた、エスカルゴでした。最初は「カタツムリ!」と抵抗がありましたが、食感・味ともに、貝類に似たコリコリ感と淡白な口当たりで、オリーブオイルとバジルソースで味付けされていたので、パスタのジェノベーゼにも似て、おいしく頂けました。