アントワープのデ・コーニンク醸造所の場所、周辺情報、行き方、最寄駅、見どころについて

アントワープのデ・コーニンク醸造所について

Stadsbrouwerij De Koninck
BELPLUS編集部

デ・コーニンク醸造所について

デ・コーニンク醸造所は、フラマン語(ベルギーのオランダ語)で『王様』という意味を持つ、1833年創業のアントワープを代表するビール醸造所です。2010年に、デュベル・モルトガット社の傘下に入りました。 2015年にオープンした『アントワープ・シティ・ブリューワリー・デ・コーニンク』。10のコーナーからなる館内では、ビールの作り方やアントワープの歴史などを学ぶことができ、実際の醸造所も上から見学することができます。配送用のトラックの座席に座って、アントワープの町を走るというVR体験も。 見学が終わったら、試飲コーナーでビールを楽しめます。地元のチーズやチョコレート、ソーセージなどをおつまみとして注文することもできます。特にチョコレートは、ショコラティエも顔負けの充実した品揃えです。 [caption id="attachment_10410" align="aligncenter" width="760"]ショコラティエも顔負けの、デ・コーニング醸造所の試飲コーナー。お土産として持って帰ることもできます。 ショコラティエも顔負けの、デ・コーニング醸造所の試飲コーナー。お土産として持って帰ることもできます。©Brouwerij De Koninck / VisitFlanders[/caption] メインのビールであるデ・コニンクは、アルコール度数が5.2%と低く、ソフトな飲み口のペールビールです。アントワープでは、ボロク(ボケレ)として親しまれています。ボロクは、以前、デ・コーニンクのビールを入れる専用のグラスだったため、この愛称がつきました。 醸造所の敷地内には、デ・コーニンクのグッズを販売するお店があります。アントワープの中心部からは少し離れていますが、周辺には、チョコレートショップやチーズショップ、肉屋、ブラッセリー、パン屋などもあるので、ショッピングも楽しむことができますよ。アントワープのローカル体験も一緒に楽しむことができるエリアです。
わかりやすい醸造所の外観。中心部からは遠いので電車またはバスを使う方が便利。

わかりやすい醸造所の外観。中心部からは遠いので電車またはバスを使う方が便利。醸造所のサインの「手」は、アントワープのシンボルでもあり、街のあちこちで見られます。©Brouwerij De Koninck / VisitFlanders

昔ながらの醸造過程がそのまま保たれています。

昔ながらの醸造過程がそのまま保たれています。

ベルギーらしい赤れんがの内装と、モダンなインテリアの組み合わせがおしゃれです

ベルギーらしい赤れんがの内装と、モダンなインテリアの組み合わせがおしゃれです©Brouwerij De Koninck / VisitFlanders

ベルギーにも、日本のビール会社と同じようなプレート型の広告があります。ビアカフェやレストランでこの看板を見つけたら、デ・コーニンクのビールが飲めるサインです。

ベルギーにも、日本のビール会社と同じようなプレート型の広告があります。ビアカフェやレストランでこの看板を見つけたら、デ・コーニンクのビールが飲めるサインです。

また、デ・コーニング醸造所では、地元のマイクロブリュワリーを集めた「モデスト・ビール祭り」を年に一度開催しています。

基本情報

名称
デ・コーニンク醸造所
Stadsbrouwerij De Koninck
住所
Mechelsesteenweg 291, 2018 Antwerpen
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
Antwerpen-Berchem駅(鉄道)
営業時間
火曜日~日曜日:10:00~18:00 (チケット売場と最終入場は16:30まで) 土曜日は20:00のツアーがあり、22:00まで営業
休業日
月曜日
料金
アントワープシティカード の利用で入場料が無料になります
大人 (16歳~64歳):14ユーロ シニア(65歳~)12ユーロ 学生:10ユーロ 子ども (4歳~15歳) :8ユーロ 3歳以下:無料 家族パス (大人2人+4歳~15歳の子ども3人まで) :36ユーロ
トイレ
URL
公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)

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BELPLUS編集部

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