有名画家のコレクションが充実、アントワープの聖ポール教会へ

Sint-Pauluskerk
BELPLUS編集部
アントワープ ベルギーの観光名所

聖ポール教会について

聖ポール教会は、スヘルデ川の近くにある教会です。もともとはドミニコ会修道院で、アルベルトゥス・マグヌスによって1276年に建てられた建物を使っていました。 1517年に新しい教会の建設を開始。フランボワイヤン・ゴシック様式で1639年に完成しました。鐘楼は、1679年の火災後にバロック様式で建て直されたものです。内装もバロック様式になっています。 [caption id="attachment_17775" align="aligncenter" width="810"]アントワープの聖ポール教会 © Visitflanders[/caption] コレクションは、絵画が50点、彫刻200点以上、バロック様式の祭壇、彫刻された教会家具など充実しています。その中には、ステーン城近くにあり、1817年に取り壊された聖ワルブルク教会からのものも。 絵画は、アントワープ出身の画家・ルーベンス作『鞭打たれるキリスト』、アンソニー・ヴァン・ダイク作『イバラの冠』、『十字架のキリスト』、ヨルダーンス作の『聖母マリアとキリスト』などがあります。聖ポール教会は火災に何度もあい、そのたびに芸術作品を外に持ち出して難を逃れたそう。絵画はルーベンス派の作品が多めです。

基本情報

名称
聖ポール教会
Sint-Pauluskerk
住所
Veemarkt 14 2000 Antwerpen
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
Antwerpen Klapdorp駅(トラム7番)
営業時間
4月1日~10月31日:月曜日~日曜日:14:00~17:00 11月~:土曜日・日曜日:14:00~17:00
休業日
11月以降の月曜日~金曜日
料金
アントワープシティカード の利用で入場料が無料になります
無料 宝物の見学:1ユーロ
トイレ
URL
公式サイト
*2020年時点の情報です。(ご利用上の注意)

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BELPLUS編集部

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