ベルギーを代表するショコラティエのショップやカフェが並び、かわいいラデュレのサロンもある、ブリュッセルの”かわいい”を集めたようなサブロン広場。ここでは、週末だけのアンティークマーケットが開かれます。
サブロン広場は、ブリュッセルのグラン・プラスがある中心部から歩いて15分程度。ノートルダム・デュ・サブロン教会を背景に、緑と赤のに彩られたかわいい店舗が並びます。

サブロン広場の蚤の市で出会える、かわいい雑貨たち。
一般的に、「アンティーク」とは、作られてから100年以上経過した骨董品をさす用語。このサブロン広場は、100年以上の本物のアンティークも含め、30年以上経過した”本当に古いもの”しか売らないというポリシーを掲げています。
中にはびっくりするような値段のものもありますが、高級アンティークだけでなく、手頃な値段(5~10ユーロ)のティーカップやお皿、雑貨たちもたくさんあるのがサブロン広場の懐の広いところ。歩いて15分の場所にあるジュ・ド・バル広場の蚤の市と比較すると、全体的によく手入れされ、大事に飾られている年代ものが多いです。

かつてベルギーの邸宅に飾られていたようなかわいいグッズがたくさん。窓に並べるのも素敵です。
木曜日のマルシェも忘れずに
アンティークマーケットは週末だけですが、毎週木曜日は、Marché Gourmet du Sablonと呼ばれるフードマルシェが午後3時から午後9時まで開催されます。このマルシェは夜9時まで開催されているので、ここで簡単なディナーを取るのも◎。周辺にはベルギービールのビアバーも多いため、そのままグラン・プラスまでいろいろなバーをはしごするのも楽しいです。
サブロン広場の蚤の市
毎週木曜日は、Marché Gourmet du Sablonと呼ばれるフードマルシェが午後3時から午後9時まで開催。