
1857年ブリュッセルにて創業したノイハウス。最初はショコラティエとしてではなく、お菓子と薬を売るお店でした。創業者のノイハウスは、チョコレートの研究を極め、チョコの中に様々な味のフィリングを入れた、一口サイズの「プラリネ(praline)」を創作して販売を開始。今ではベルギーチョコの代名詞であるプラリネですが、始まりはこのノイハウスだったんです。

タンタンとのコラボチョコレートは最高のベルギーおみやげに©Neuhaus
チョコレートの中にいろいろな味のフィリングが入ったプラリネは瞬く間に人気を呼び、ノイハウスは王室御用達の超人気ブランドになりましたが、その歴史におもねることなく、常に新しい味やデザインを創造しつづけています。
ベルギーで行きたいノイハウスの店舗

ギャルリー・サンチュベール内のノイハウスの店舗©Milo Profi-VisitFlanders
人気のショコラティエのため、有名都市には必ず1軒(時には2軒以上)のショップがあるため、お店が見つからないということはほぼありません。
一番のおすすめは、ブリュッセルの世界最古のアーケード、ギャルリー・サンチュベール内の店舗。「アトリエ・ノイハウス」と特別な名前がついたこのお店は、クラシックなアールヌーヴォーの入り口にときめきます。お土産に便利な個別包装タイプがたくさん揃っているほか、チョコレートのサンプルも。
さらに、カフェ(サロン・ド・テ)も併設しているため、ここでしか飲めないノイハウス・チョコレートを使ったホットココアや、夏はアイスクリームが楽しめます。

ノイハウスの店内。チョコレートの量り売りからギフト用ボックスまで幅広く取り揃えています。©Milo Profi-VisitFlanders

サロン・ド・テでホットココアを
ギャルリー内には他にもピエール・マルコリーニやマリーなどの有名ショコラティエが揃っているので、チョコレート・ウォークを楽しんでください。他にも、ショコラティエが集まるサブロン広場にも店舗があります。
アトリエ・ノイハウス(ギャルリー・サンチュベール店)
ノイハウス(サブロン広場店)
月曜〜日曜:10:00〜20:00