コーレンマルクト広場について
ゲントの旧市街の中心部である、コーレンマルクト広場。英語ではWheat Market(小麦市場)という意味です。10世紀~11世紀にかけてゲントで穀物貿易が盛んだったのが、この名前がついた由来だそう。 コーレンマルクト広場は西側のレイエ川と東側の聖ニコラス教会にはさまれた場所にあり、広場に面してオープンテラスのカフェやレストランなどが立ち並んでいます。 聖ニコラス教会は、スヘルデ・ゴシック建築で13世紀~15世紀にかけて建てられた教会です。スヘルデ・ゴシック建築とは、スヘルデ川(レイエ川はスヘルデ川の支流)周辺のみで見られるゴシック建築のこと。聖ニコラスは、漁師と船乗りの守護聖人です。 聖ミヒエル橋のたもとにある、旧郵便局を改装したPost Plaza。1913年にゲントで開催された万国博覧会のため、1910年、ネオ・ゴシックやネオ・ルネッサンスなどの折衷主義様式で建てられました。日本にも支店があるル・パン・コティディアンの他、オランダ発のスーパー、アルバート・ハイン(AH)やホテルも入っています。ファッションや雑貨の店も多く、旅の途中のちょっとした買い物にも便利です。 コーレンマルクト広場から近いドンケル通り(Donkersteeg)にあるMAXは、1839年、長方形のブリュッセル・ワッフルを生み出したお店です。ゲント発祥ですが、なぜかブリュッセルという名前で知られています。近くには、テイクアウト可能なお手頃コーヒーショップMokabonもありますよ。基本情報
- 名称
- コーレンマルクト広場
Korenmarkt
- 住所
- Korenmarkt 9000 Gent
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- Gent Korenmarkt perron 3(トラム1・4番、バス3・17・18・38・39・2930・N3・N4・N17番)
- 営業時間
- 24時間
- 休業日
- なし
- 料金
- 無料
- トイレ
- 無
*2017年時点の情報です。(ご利用上の注意)