ホテルの部屋からそのままサロンに行くと、名前を部屋番号を聞かれます。窓際の席に座りたかったので、思い切ってリクエストして見ましたが気持ちよくOKでした!

朝食はビュッフェ式で、ベルギーの伝統的なパンにヨーグルト、チーズ、ハム、そして卵料理やソーセージなど。サーモンやフルーツ、サラダも豊富でした。
最近の旅行では、割と朝食にこだわりがあるホテルにばかり泊まっていたため、この直球ど真ん中の伝統的な朝食メニューが逆に新鮮でした。多分、日本人にとってのご飯、お味噌汁、焼き魚といった伝統的な朝ご飯が、ベルギーではこれらの料理になるんだと思います。

朝からこんなに食べられない、という人は、朝食は取らずにグランプラス周辺に行ってみてください。早朝からオープンしているカフェも(グランプラスの中にも!)多く、色々な場所で一人3〜5ユーロでパンとコーヒーなどのモーニングセットが食べられますよ。
一人で軽く済ませたい方は、このホテルから歩いてすぐの場所にあるベルギーのベーカリーカフェ、エクスキやパノスがおすすめです。
最後に
今回泊まったホテル ル ディセッティエームは、宿泊者数が限定されたブティックホテルです。また、入り口のドアには警備のスタッフが常駐しており、宿泊客は必ずフロントデスクの前を通過する作りになっているため、ホテルスタッフとは毎回挨拶したり、時には話しかけられたりなどしました。
そのため、大規模ホテルがもつ匿名的な気楽さは無かったですが、いつも笑顔で迎えてくれる警備スタッフとフロントデスクの人たちとの交流は、旅のいい思い出になったと思います。最後には、一緒に写真も撮ってもらいましたし。
英語が苦手な私はいつも緊張してしまうので、このホテルを予約した時に、旅行英会話の本でも買って事前に勉強しようかな…と思っていたのですが、意外と役に立ったのが、仕事で必要に迫られて買った初級者ビジネス英会話の本でした。旅先では、自分の状況を説明したり、「〜してほしい」というお願いを伝えることが多いため、シーン別に書かれている参考例はまさにぴったり。
旅行英会話本も沢山ありますが、旅行専門用語を話す場面もそんなに無いので、全体的に「よくあるフレーズ」がまとまっている初級者ビジネス英会話本の方が断然役立ちました。