アンヌボア城について

アンヌボア城は、ナミュールからムーズ川を南へ下った西岸にあるアルデンヌ地方のお城です。 1627年、アロワ家によって築城され、17世紀の初めにモンペリエ家が所有するように。18世紀、ヨーロッパを旅して影響されたシャルル・アレクシ・ド・モンペリエが、城と庭園を改築することを決めます。塔は建設当時のままで、城と庭園は1775年に造り直されました。 特に、12ヘクタールを占める、フランス、イタリア、イギリスの様式を取り入れた庭園は有名で、水の庭園とも呼ばれています。4つの泉から地下配水管経由で水を引いているため、冬でも水が凍らないしくみ。水が7メートル噴き出す噴水やくじゃくが羽を広げたような扇形に噴き出す噴水は、機械をいっさい使っていないとは思えないほど勢いがあります。 春はチューリップなどの花が咲き、秋には紅葉、冬にはクリスマスのイベント、など四季折々に楽しむことができますよ。 現在、アンヌボア城の中は残念ながら公開されていません。2017年からアンヌボア城の所有者が変わり、シャルルの息子が作り替えたイギリス庭園は、シャルルが作った当時の状態に戻される予定になっています。

基本情報

名称
アンヌボア城
Château d'Annevoie
住所
Rue des jardins, 37 a 5537 Annevoie
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
公共交通機関では行きづらいため、専用ツアーかレンタカーで行くことをおすすめします
営業時間
4月~11月:9:30~17:30
休業日
12月~3月
料金
大人:8.2ユーロ 子ども (3歳~18歳):5.5ユーロ
トイレ
URL
公式サイト
その他
現在、Godinneの橋(ルイヨン橋)は工事中で通行することができません  
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)

WRITER

BELPLUS編集部

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