国際線の長時間フライトで機内に持ち込むべき手荷物リスト

母娘ヨーロッパ旅行 機内に持ち込むべき手荷物リスト

BELPLUS編集部
持ち物リスト

ヨーロッパ旅行は大好きなのですが、大変なのが長時間のフライト。私たちが機内に忘れずに持っていくものと、機内で快適に過ごすために必要なものをまとめました。

機内に持って行くもの

貴重品(財布、時計、貴金属など)

スマートフォン

飛行機の中で眠れないタイプの人ならわかってもらえると思うのですが、機内の照明が消えて「さあ寝る時間ですよ」と言われてからが退屈。そのため、スマートフォンやiPadで映画を見る・本を読む・音楽を聞く、のローテーションをひたすら回しています。

このうち、これがないと長時間のフライトが無理、というくらい大事なのがNetflix(ネットフリックス)。日本や海外の映画やドラマが月額1000円程度で見放題になるサービスなのですが、スマートフォンにアプリを入れると、好きな映画やドラマをダウンロードして(インターネットが無くても)観ることができるんです

新作映画は機内の映画サービスで観ますが、それ以外はほとんどNetflixで気になるドラマをダウンロードして観ています。サスペンスのシリーズドラマは、観ていると時間があっという間に経ちますよ。

Amazonプライム会員の方は、同じようにプライムビデオのアプリから好きなビデオをダウンロードして観ることができます。

スマートフォンの充電器

スマートフォンは機内で充電できますが、充電コードは持参する必要があります。ほとんどの場合がUSBでの充電方式なので、普段使っている充電ケーブルをバッグに入れれば大丈夫です。ただし、機内で充電しながらスマートフォンを利用するだけの長さがあることが大事。あんまり長すぎても使いにくいので、1mを目安にしてください。

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マスク

機内は乾燥するので、マスクは必須です。個別包装タイプを買って、一つは手荷物に、残りはスーツケースに入れています。
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耳栓または音をキャンセルするヘッドフォン

周りの人の話し声、子供の鳴き声、そして飛行機のゴウゴウという飛行音など、周りの雑音は機内では思ったよりもストレスに感じます。

耳栓の圧迫感が気になる方は、飛行機に備え付けの無料の耳栓ではなく、使用感のレビューがいいものを探してみてください。何度も洗えて使い心地がいいものが見つかれば、普段集中したい時にも役立ちます。

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耳栓は眠りたい時は確かに便利なのですが、機内で眠れないタイプの私は実はあまり使いません。周りの雑音は遮断しながら、好きな音楽や映画を観たいので、基本的には耳栓ではなくノイズキャンセル機能付きのヘッドセットを使っています。
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ノイズキャンセリングの世界の中では安い価格帯のヘッドセットですが、機内の雑音はほとんど聞こえなくなるため、かなり気に入っています。

アイマスク

長時間のフライトでは、機内の照明は暗くなりますが、周囲の人が読書灯をつけていると結構目に光を感じます。アイマスクは機内備品としてもらえることも多いので、すでに持っている人は念のためにカバンに入れておく、くらいでいいかもしれません。

ただ、値段が高いものは肌触りと遮光性が全く違います。ハードタイプとソフトタイプがありますが、機内でのおすすめは断然ソフトタイプ。以下のアイマスクは柔らかい生地で肌と隙間ができないようにしてくれるので、光が全く気になりませんでした(見た目は怪しくなります)。
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メイク道具

鏡があるお手洗いは個室で数も少ないので、旅行用の小さい鏡を一つ入れておくととても役立ちます。
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歯ブラシ

歯磨き粉は液体としてセキュリティチェックを受けるため、歯ブラシとあらかじめ分けておくと便利です。
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眼鏡

機内はとても乾燥しているため、コンタクトレンズは辛いです。普段はコンタクトで全く問題ないという方でも、機内用にメガネを持っていくことをおすすめします。

目薬

目が乾燥しがちな方は必須。空港のドラッグストアでも購入することができます。

フライトソックス

足がむくみやすい方におすすめしたいのが、むくみ防止の締め付けがあるフライト専用ソックス。エコノミー症候群防止にも効果的です。
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フットレスト

こちらも長時間のフライトには手放せないグッズになりました。むくみ防止にもなりますが、何より離陸後の足の疲れが全然違います。
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常備薬

頭痛薬など、もしもの薬も手荷物に入れておいてください。出発直前に薬が足りない!と気づくことが多いので、最近はあらかじめAmazonドラッグストアで他の旅行グッズと一緒に買っています。

機内用シューズ・スリッパ(予備)

機内備え付けのスリッパは、均一サイズなので足の小さい方にはかなり大きめです。洗えるタイプの機内用スリッパや、折りたたみできる軽量シューズを持っていけば、機内だけでなくヨーロッパのホテルでも使えます。
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搭乗前にやっておくこと

液体やクリーム類を透明な袋に分けておく

液体やクリームを手荷物で持ち込む時は、これらをバッグから出して透明な袋に入れて手荷物検査を受ける必要があります。そのため、あらかじめこれらを分けて袋に入れておくと便利です。スキンケア用品、目薬、歯磨き粉、軟膏などが該当します。私は家で使ってるジップロックSSサイズです。
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NetflixやAmazonプライムビデオから観たい映画やドラマをダウンロード

ダウンロード容量が大きいので、できればWiFiが通じる環境で前もって行なってください。アプリでダウンロードしたい映画やドラマを選び、タイトル横に出てくる下向きの矢印をクリックします。連続シリーズの場合は、エピソード毎にダウンロードができます。

今一番好きなドキュメンタリー「クィア・アイ(Queer Eye)」をダウンロード。男性の「見た目」を変える過程で内面と向き合う姿に密着する人間ドラマです。

Netflixで今一番好きなドキュメンタリー「クィア・アイ(Queer Eye)」をダウンロード。男性の「見た目」を変える過程で内面と向き合う姿に密着する人間ドラマです。

コンタクトレンズから眼鏡に

目の乾燥防止のために、コンタクトを外して眼鏡に替えておきます。

フライトソックスに履き替え

搭乗直前に、上記の持ち物リストに入れたフライトソックスに履き替えます。(機内でもできますが、狭いので)

機内で快適に過ごすためのコツ

長時間座ったままの姿勢が続くため、お腹周りが締め付けの強い服や、ベルトを締めていると辛くなってきます。フライトでは、柔らかい素材でできた服を着ることをおすすめします。かといって部屋着のようなラフな服にする必要は無く、柔らかい素材でできたスマートカジュアルな服は最近は沢山売られています。

ポイントは、シワになりにくい素材を選ぶこと(そのため、アイロンが必要なリネンのシャツなどは難しいかも)。旅行中は他の日にも着られますし、くるくる丸めてカバンに入れても全くシワを気にしなくていいのは気持ち的にもかなり楽です。

また、機内には備え付けの毛布がありますが、薄手なので機内が寒い時は足りないくらいです(航空会社にもよりますが、時々、風邪を引いてしまうくらい冷えている機内もありますよね…)。寒がりな方は、少し厚めのジャケットや、旅行中にも使えるストールを持って行くことも考えてみてください。

WRITER

BELPLUS編集部

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