ベルギーの定番おみやげ:ワッフル

Hanna
ベルギーのおみやげ

ベルギーで食べたい、焼きたてのワッフル。現地の濃厚なバターとミルクをたっぷり使った生地は、現地で食べるだけでなく、日本にもお土産として持ち帰ることができるんです。ふわふわタイプのベルギーワッフルから、お土産に安心なハードタイプのワッフル、そしてベルギーチョコレートとの組み合わせは誰にでも喜ばれます。

おみやげワッフルなら、専門店よりスーパーへ

ベルギー国内の街角にある小さなワッフルスタンドは、出来立てのワッフルが売り物。ワッフルを持ち帰り用に包んでくれますが、紙の簡易包装が中心で、1~2日で食べるのが原則です。日本へのお土産に長持ちするものを買うなら、現地のスーパーに行くのがおすすめ。長期保存できる個別包装のワッフルがたくさん売っています。どれも手頃な値段なので、ついつい買いすぎてしまうのが危険です?!

BELPLUS編集部おすすめのワッフルたち

同じ味を日本でももう一度。バターたっぷりのソフトワッフル

バターたっぷりのふわふわワッフル

バターたっぷりのふわふわワッフル

ベルギーの街角で食べたワッフルをもう一度食べるなら、スーパーでソフトタイプのワッフルを選んでみてください。(ハードタイプは下で説明していますが、クッキータイプの硬いものです)。オーブンで3~4分温めれば、中はふんわり、外はパリッとしたあのワッフルが日本でも味わえます。
ソフトワッフルは様々なスーパーで売っていますが、ベルギーのスーパー「デレーゼ」のワッフルは特に美味しいと思います。デレーゼでは自社ブランドのほか、下の「Lotus」など複数のメジャーブランドのワッフルを見ることができます。
日本ではクッキーで有名なLotusのワッフルも美味しいです

日本ではクッキーで有名なLotusのワッフルも美味しいです

お土産に便利なハードワッフル

ベルギーの定番お土産、ワッフルについて

ハードタイプはBELPLUSのおみやげの定番です。こちらもデレーゼで購入。

ソフトタイプより日持ちして、しかも荷物の中でつぶれる心配が少ないのは、ワッフルがクッキーほどの硬さになったハードワッフル。小さめタイプが多いので、大勢で分けるのにもぴったりです。。

王室御用達ワッフル、ジュールス・デストルーパー

とにかく、取り扱いに注意!

とにかく、取り扱いに注意!

ジュールス・デストルーパーのバターワッフルは、最近は日本のスーパーでも時々見かけるようになりましたが、ベルギーでは日本の半額程度で買うことができます。ですがあまりにも薄いので、日本までの持ち運びには注意が必要。個人的には、ブリュッセル空港のお土産売り場で買う(スーパーより少し高いですが、缶入りなど可愛いものが多いです)か、日本からのおみやげ宅配便を使うことをおすすめします。

料理好きな人にはワッフルミックスを

ワッフルミックス
ベルギーの様々なスーパーで手に入る、ホットケーキミックスならぬワッフルミックス。このミックスに卵とミルクを混ぜて焼くと、あっという間にベルギーワッフルの出来上がり。

ヨーロッパらしい「Bio」製品のワッフル

ベルギーをはじめ、ヨーロッパ各国のスーパーにあるbio製品

ベルギーをはじめ、ヨーロッパ各国のスーパーにあるbio製品

ヨーロッパのスーパーの一角を占める「Bio(ビオ)」製品。ブリュッセルにはビオ専門のマルシェがあったり、ビオの材料しか使わないレストランもあるほどです。ビオ卵、ビオミルクがあれば当然ビオワッフルも。健康を気遣う方へのお土産にぴったりです。

密かにおすすめ、ライスワッフル

カロリーが低そう、とパクパク食べているとあっというまに太ります(実話)

カロリーが低そう、とパクパク食べているとあっというまに太ります(実話)

最後に、「ワッフル」という名前が付いているけど、実際にはなんとお米でできている「ライスワッフル」のご紹介です。これ、ベルギーでは定番のスナックで、ホームパーティーで出されることも度々あります。日本にありそうで無い、ご飯をふわふわにして乾燥させた生地は、おせんべいを連想させますが、実際はおせんべいよりも柔らかくソフトです。

おすすめは塩味とベルギーチョコレート味。ベルギーチョコレートのしっとり感と、ワッフル生地のサクサク感の組み合わせが絶妙。パーティーに便利なミニサイズから、大きめサイズまで揃っています。

WRITER

Hanna

ベルギー・ルーヴェン大学卒業。現在はアントワープを拠点に日本とベルギーを行き来する生活を送る。趣味はベルギーのレストラン巡りと、カフェのテラス席でのビールを飲みながらのおしゃべり。