ベルギー国立植物園(ボタニーク・ド・メイーズ庭園)について
国の研究施設としての位置付けのため、ラーケン温室などと比べると花より緑の植物が多いのが特徴です。ヨーロッパや地中海を中心に、珍しい種類の植物がたくさん見られます。温室のようす
広大な敷地もお城も楽しめる
このベルギー国立植物園は、実はそれだけではありません。植物園のすぐ隣には、ブーシュアウト(Bouchout)城という12世紀に建てられたかわいいお城があります。ベルギーの有力者の手を渡り続けたこのお城は、最後にレオポルド2世の姉シャーロットが暮らした後、現在はイベントスペースとして公開されています。
お城の中はかなり自由で、屋上にも上がることができます。見渡せるのは、92ヘクタールにも及ぶ植物園の敷地。遠くはかすんで見えないくらいです。敷地内には、オーベルジュもあります。
お城の屋上は、柵などは設置されていないので怖いですが、中世そのままの雰囲気です。
最後に
不便な場所にあるので、行くのをためらっていましたが、植物園がとても充実していたことと、中世のお城やその周辺を歩けることから、本当にベルギーらしい体験ができたと満足しています。
写真は撮り忘れたのですが、敷地に入るときの門もとても綺麗で、そこから長い1本道を歩いてお城と植物園にたどり着くのは、まるで中世のヨーロッパ映画のようです。観光客も少なく、写真も自由に撮影できます。
ブリュッセルカードを買おうと思ってるけど、どこに行こうかな…と思っている方に特におすすめです。
基本情報
- 名称
- ベルギー国立植物園(ボタニーク・ド・メイーズ庭園)
Jardin botanique Meise
- 住所
- Nieuwelaan 38 1860 Meise
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- Meise: Nationale Plantentuin(バス)
- 営業時間
- 10/15から3/14まで:9:30 〜16:30 3/15から10/14まで:9:30 〜17:30
- 休業日
- 25/12, 01/01, 05/01
- 料金
- ブリュッセルカード の利用で入場料が無料になります大人:7ユーロ シニア:6ユーロ 学生:3.5ユーロ(学生証の提示が必要)
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2017年時点の情報です。(ご利用上の注意)