ヒエロニムス・ボスのコレクションで知られるMSK美術館へ

Museum voor Schone Kunsten (MSK)
BELPLUS編集部

MSK美術館について

ゲントの中心部から南に向かった、ゲント・セント・ピータース駅からほど近いシタデル公園内にある美術館です。1798年に設立され、現在の建物は1902年に完成しました。 約9000点のコレクションの内、常設コーナーに約450点の作品を展示。15世紀~20世紀のフランドル絵画を中心に、ヨーロッパの絵画・彫刻作品などが集められています。 最も有名な作品は、ヒエロニムス・ボスの『十字架を担うキリスト』と『聖ヒエロニムス』です。 他にも、アンソニー・ヴァン・ダイク『ユピテルとアンティオペ』、ピーテル・ブリューゲル(子)による『農民の婚宴』などが展示されています。『農民の婚宴』は、ピーテル・ブリューゲル(父)の作品を模写した作品です。ゲント市近郊で20世紀はじめに活動したシント・マルテンス・ラーテム派では、エミール・クラウスの『晴れた日』が知られています。

基本情報

名称
MSK美術館
Museum voor Schone Kunsten (MSK)
住所
Fernand Scribedreef 1 Citadelpark 9000 Gent
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
ゲント・セント・ピータース駅(鉄道)から歩いて15分
営業時間
火曜日~金曜日:9:30~17:30 土曜日・日曜日、祝日(月曜日を除く)、学校のお休み期間:10:00~18:00 12月24日、12月31日は16:15まで
休業日
月曜日、1月1日、1月2日、12月25日、12月26日
料金
gentcardの利用で入場料が無料になります
大人:8ユーロ シニア(65歳~):6ユーロ 19歳~25歳:2ユーロ 18歳以下:無料
トイレ
URL
公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)

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BELPLUS編集部

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