モードとレースの博物館について
グランプラスにほど近い18世紀の階段状切妻屋根の建物を利用し、1977年にオープンした、ファッション博物館です。2017年の10月から、40周年を記念して、『衣装とレースの博物館』から『モードとレースの博物館』に名前を変更しました。英語では、Fashion & Lace Museum(ファッションとレースの博物館)とも呼ばれます。 18世紀から現在までに至る西ヨーロッパのファッションを展示しており、中には1950年~1960年代のディオール、サンローラン、バレンシアガ、シャネル、ジバンシーなどのコレクションもあります。経営破綻したサベナ・ベルギー航空のユニフォームやリリアン・ド・レティ王妃の乗馬服など、ベルギーらしいコレクションも。 レースルームでは、ベルギーの特産品であるレースのコレクションを常設展示。引き出しに入ったアンティークレースを年代順に見ることができますよ。ブリュッセルでは、ボビンレース(ボビン編み)とニードルポイント・レース(針編み)を組み合わせたブリュッセル・レースが主流ですが、フランドル地方が主な産地のボビンレースやフランスやイタリアのレースも見ることができます。 レースに関する博物館は、ブルージュに実際にボビンレースが学べる「レースセンター」があります。基本情報
- 名称
- モードとレースの博物館
Musée Mode & Dentelle
- 住所
- Fashion & Lace Museum Rue de la Violette 12 1000 Brussels
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- ブリュッセル中央駅(鉄道)
- 営業時間
- 火曜日~日曜日:10:00~17:00
- 休業日
- 月曜日、1月1日、5月1日、11月1日、11月11日、12月25日
- 料金
- ブリュッセルカード の利用で入場料が無料になります大人:8ユーロ シニア:6ユーロ 学生:4ユーロ 18歳未満:無料 毎月第1日曜日は無料
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2020年時点の情報です。(ご利用上の注意)