泊まれる博物館、朝ごはんはポテト!? ブリュッセルのフライドポテト博物館へ

Musée de la Frite
BELPLUS編集部

ベルギーフライドポテト博物館について

ブリュッセルのフライドポテト博物館は、ベルギーでは「フリット」と呼ばれるフライドポテトに関する博物館です。場所は、グランプラスから南西に向かったデュダン公園の近くで、入口のミニ看板が目印。 Home Frit’ Home(フリットの家)というかわいい名前は、ベルギーがフライドポテト発祥の地であることを意味しています。日本ではフレンチフライの呼び名が定着しているため、フランス発祥と思われがちですが、ベルギーでそれを言うと怒られます笑。 「ただ、ポテトを揚げるだけ」と思っている方も大間違い。ベルギーのフリットの世界は奥が深く、このために作られた特別なジャガイモや、美味しく揚げるための器具、そして多種多様なソースまで奥が深い世界です。チョコレートを芸術的に仕上げる職人肌の国、ベルギーのフライドポテトの世界、ぜひ覗いてみてください。 ベルギーフライドポテト博物館には、500点以上のフリットグッズが展示されています。フリットが描かれた絵やバンドデシネ、フリットが擬人化されたキャラクターグッズなどの他、フリットを作るための道具やフリットを入れる袋のコレクションなど。中には、19世紀の版画などレアなものも。 [caption id="attachment_10031" align="aligncenter" width="1280"]ブリュッセルのフライドポテト博物館は、博物館内に泊まれます!とってもかわいい部屋たち フライドポテトに関するグッズを多数展示。こんなにいろいろな歴史があることに驚かされます。©Home Frit’ Home[/caption] ベルギーフライドポテト博物館は、ベルギーに関するテーマのアートを展示するギャラリーとしても使われています。博物館もギャラリーも毎月第1土曜日・日曜日の午後のみ一般開放されていて、それ以外の日時は予約が必要ですのでご注意ください。 公共交通機関でも行けますが、ブリュッセルの中心部からはかなり離れるのが難点。時間があまりない方には、ブルージュにあるもう一つのフライドポテト博物館をお勧めします。

泊まれる博物館!ホテルの部屋にもフライドポテトグッズがたくさん

ベルギーフライドポテト博物館には2つの部屋とバス・トイレ・キッチンがあり、最大6人まで、2泊から宿泊することも可能です。部屋数が限られているので、興味のある方は早めに予約してみてくださいね。 [gallery type="rectangular" link="none" ids="10030,10032,10028,10029"] (写真は全て©Home Frit’ Home)

[mks_button size="medium" title="宿泊可能日を確認" style="squared" url="http://www.booking.com/hotel/be/home-frit-home.ja.html?aid=826719&no_rooms=1&group_adults=1" target="_blank"  icon="" icon_type="" nofollow="0"]

基本情報

名称
ベルギーフライドポテト博物館
Musée de la Frite
住所
Rue des Alliés 242 B-1190 • Brussels
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
Union駅(トラム32・82・97番)
営業時間
土曜日・日曜日:13:30~18:30 (それ以外は要予約)
料金
無料
トイレ
URL
公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)

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