電車で行ける街特集

リエージュの長〜い階段を登ろう

リエージュの観光名所といえばここ
BELPLUS編集部
書いた人: BELPLUS編集部

ブリュッセルから電車でちょうど一時間の場所にあるリエージュは、日本人サッカー選手の川島永嗣、永井謙佑、小野裕二らが在籍したクラブがあることで有名です。そんなリエージュを訪れるなら、必ず行きたいのがシタデル(城塞)跡。ビューラン山への長い階段を登れば、リエージュが一望できます。

リエージュに行くには

リエージュへは、ブリュッセルからIC(快速)に乗ってちょうど1時間。電車料金は、平日なら大人片道15ユーロ、休日は半額の7.5ユーロになります。ベルギー国鉄のチケットの買い方は、下記をご覧ください。

鉄道チケットの種類と買い方
ベルギーの鉄道チケットは、使う人の年齢や使う回数によってお得になるタイプがあります。それぞれの種類と購入できる場所を説明します。1等と2等車両の違いがわかる写真も。 ...

リエージュの中心部に行くには、まず快速で「リエージュ=ギユマン駅 (Liège-Guillemins)」に行きます。この駅で各駅停車に乗り換え、終点の「リエージュ=パレス駅 (Liège-Palais)」までたった2駅。ギユマン駅からは歩いても中心部に行けますが、20分以上かかるので電車が一番便利です。

近代的で美しいリエージュ=ギユマン駅。真っ白なアーチ型の高い天井に圧倒されます。

近代的で美しいリエージュ=ギユマン駅。真っ白なアーチ型の高い天井に圧倒されます。

二つの言語圏を旅する

ちょっと注意しておきたいのが、リエージュという街は、フランス語とオランダ語では全然発音が違うんです。フランス語ではおなじみのリエージュですが、オランダ語では「ラウク(Luik)」と呼ばれます。

面白いのは、フランス語圏のブリュッセルから同じくフランス語圏のリエージュに行くのには、オランダ語圏であるルーヴェン(Leuven)などを通過します。そこでの車内の掲示板やアナウンスは、基本的にオランダ語のラウクのほう。

たった1時間の電車の旅なのに、二つの言語圏を通過する不思議な体験ができます。朝早くブリュッセルを出れば、午前中にフランス語のリエージュを観光し、午後はオランダ語のルーヴェンに立ち寄って帰ることも十分可能です。

まずは観光とランチ

サン・ランベール広場のショッピングセンター。中はかなり広く、奥にはカフェやレストランが並ぶ通りも。

駅のすぐ前にある、サン・ランベール広場のショッピングセンター。中はかなり広く、裏にはカフェやレストランが並ぶ通りも。

私とおかんがブリュッセルを出たのが10時頃だったため、リエージュに着いたのがちょうどお昼くらいでした。駅の目の前の広場にもレストランがありましたが、そこから5分ほどあるいたところにあるマルシェ広場でランチをとることに。

マルシェ広場は並木通りにレストランが並びます。いい席はお昼の少し前に行くのがおすすめ

マルシェ広場は並木通りにレストランが並びます。いい席はお昼の少し前に行くのがおすすめ

テラス席にも、時間帯によって陽が当たる席と日陰になる席が。日差しが強い場合は、お店の人に頼んでパラソルを開けてもらうことも

テラス席にも、時間帯によって陽が当たる席と日陰になる席が。日差しが強い場合は、お店の人に頼んでパラソルを開けてもらうことも

ランチをしたかわいいレストラン。お店の人も親切でした。

ランチをしたかわいいレストラン。お店の人も親切でした。

ビューラン山の階段(モンターニュ・ド・ビュラン)へ

いよいよ今回の旅のハイライト、シタデル(城塞)があるビューラン山へ向かいます。ビューラン山に登るには、街の中心部から上へと伸びる長い階段を登っていきます。階段の入り口は、駅の目の前のサン・ランベール広場から歩いて15分くらい。途中にはかわいいショップやカフェなどもあり、ここでもランチや軽食をとることができます。

ヨーロッパ中のかわいい雑貨や服をあつめたセレクトショップ。かわいいものばかりでしかも安かったです!

ヨーロッパ中のかわいい雑貨や服をあつめたセレクトショップ。かわいいものばかりでしかも安かったです!

ベルギーチョコレートのスムージと、ガトーショコラがメインのカフェ

ビューラン山入り口ちかくにあった、ベルギーチョコレートのスムージと、ガトーショコラがメインのカフェ

いよいよ階段を登り始めます。階段の最初は、記念写真をとる人たちがたくさん。フランス語だけでなく、世界中のいろいろな言葉が聞こえてきました。私とおかんも見知らぬ人に「Good Luck!」と声をかけられました。

リエージュの観光名所といえばここ

いよいよ登り始めます!

一段一段登るたびに見えてくるのが、リエージュの古い街並みの屋根たちと、その中心部を流れるムース川。階段は下から見るよりも結構急なので、高いヒールの靴は避けたほうが無難です。私たちが行った時は、いろいろな年代の人が登っていましたが、私たちがヒーヒー言いながら途中で休憩しているところを、あっという間に登っていく若い学生のグループも。階段は幅が広いので、みんな自分のペースで進めます。

階段は結構急です。高いヒールの靴だと辛いかも。

この中腹にある家の人たちは毎日登っているのかな?多分車でしょうね

そろそろ頂上付近に

そろそろ頂上付近に

登りきった先にある、リエージュの絶景

いよいよ階段を登りきり、ビューラン山のてっぺんに着きました!中央にベンチがあり、そこで記念写真を撮る人がたくさん。観光客同士、お互い撮りあってもらいました。

頂上から見る階段。上は広場になっています。

頂上から見る階段。上は広場になっています。

頂上からすぐ上を見ると、城塞の跡地と、モニュメントになっている高台が。展望台にもなっていて、遥かに遠くまで見渡せます。

リエージュの街並みと、山の緑が綺麗でした

リエージュの街並みと、山の緑が綺麗でした

古い家の屋根はベルギーならでは。もちろん、街中も綺麗でした

古い家の屋根はベルギーならでは。中心部は歩いても綺麗ですが、上から見ても楽しめます。

展望台のあとは、さらにいろいろなハイキングコースを選ぶことができます。観光案内所で一番おすすめされたのは、さらに城壁周辺の道をぐるりと回るコースでしたが、体力のない私とおかんは、森林コースを辿ってすぐに下に降りることに。20分くらい林の中を歩くと、またリエージュの街の中心部に戻ることができました。

シタデル周辺の地図

シタデル周辺の地図

降り始める時の道の写真。この後、もっと林の中の自然な道を歩きます。

降り始める時の道の写真。この後、もっと林の中の自然な道を歩きます。

帰りにもう一度駅前の広場に戻り、ゆっくりカフェで休憩をとったあとはさらにショッピング。リエージュは、実はショッピングをするのにもとてもおすすめ。この地域で一番の大都市であることから、あらゆるタイプのお店が駅前にずらりと揃います。

私のおすすめのお店は、ベルギーの雑貨屋さんでお土産を買うでも紹介した「HEMA」という雑貨店です。オランダ生まれのこのお店は、とにかく女の子が好きなかわいい雑貨が揃います。文房具や小物だけでなく、食品(お酒も)、化粧品、服、バッグ、子供用品…など品揃えもちょっとしたスーパー並み。

HEMAリエージュ店は、歴史的な建物を改装したとてもおしゃれな店舗でした。

これが雑貨店なんて信じられない!

これが雑貨店なんて信じられない!

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