グラフィティ、ストリートアートが見られるMIMA美術館へ

MIMA（ストリートアートの美術館）について

日本だと落書きというイメージの強いストリートアートですが、ヨーロッパやアメリカの一部ではツアーが開催されるほど、アートとして認知されています。ブリュッセルでは、漫画（バンドデシネ）のキャラクターを描いたストリートアートを、町のいろんな場所で見ることも可能です。 MIMAは、ブリュッセル市西部のスヘルデ運河沿いに建つ旧ベルビュー醸造所を利用して2016年4月にオープンした、ストリートアートの専門美術館。旧ベルビュー醸造所は、モレンビーク地区にある築100年のレンガ造りの建物です。 広さ1,000平方メートル以上ある4階建ての館内には、通常は常設作品を展示。年に2回、企画展が開かれます。企画展の期間は常設作品を見ることはできないので、公式サイトで情報をチェックしてから出かけてみてください。 MIMAでは、グラフィックデザイン、イラストレーション、漫画、タトゥーデザイン、グラフティ、ストリートアート、彫刻など、ストリートアートを幅広く解釈して展示しています。 常設作品にはバリー・マッギーのサーフボードなど、有名なストリートアート作家の作品も。PARRAのTOMATOはユーモラスで1度見たら忘れられないインパクトがあります。 3階のテラスからは、ブリュッセルの中心部の景色を眺めることもできますよ。

基本情報