国立自然科学博物館へ、恐竜の化石を見に出かけてみよう

ベルギー国立自然科学博物館について

ブリュッセルの王宮から東部は、カルティエ・ヨーロペアンと呼ばれる、European Unionなどの国際機関が集まるエリアです。その中心にあるリュクサンブール駅から歩いてすぐのところにこの自然博物館があります。 自然科学博物館は、ヨーロッパではパリとロンドンにつぐ規模の自然史博物館。入口にある恐竜のモニュメントが目印です。展示内容は、おおそよ昆虫・最近の無脊椎動物・最近の脊椎動物・人類学・古生物学・地質学の6つのテーマにわけられます。 自然科学博物館の目玉は、2足歩行の恐竜イグアノドンの化石を展示した『恐竜ギャラリー』です。イグアノドンの化石は、19世紀の終わり、ベルギーのベルニサールにある炭鉱で30体分以上発見されました。 『進化のギャラリー』は、動物の剥製が行進しているような展示方法が斬新。『自然科学の250年』のコーナーでは、1936年に絶滅したフクロオオカミ（タスマニアオオカミ）の剥製を見ることができます。 『鉱物ギャラリー』には、ベルギーに落下した月の石4個やオランダのウィレム2世から寄贈されたロシアの岩石や鉱物コレクション、アメリカのニクソン大統領が寄贈したアポロ17号の乗組員が月で拾った石などが展示されています。

基本情報

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