1週間のヨーロッパ旅行。スーツケースのサイズは?

BELPLUS編集部
ヨーロッパ旅行のFAQ

ツアーで旅行する場合

ツアーの場合、バス移動が多く、荷物を部屋に運んでもらえることもあるので、ハードスーツケース(外側が硬い素材でできたスーツケース)が最適です。もし、今後アメリカにも行く予定があるならば、TSAロック付きのスーツケースをおすすめします。

ツアーの場合、途中で足りないものを購入する時間もなかなか無いため、洋服など持参するものが多めになります。ですので、大は小を兼ねる、ということで大きめのものがおすすめです。1泊10リットルを基準にサイズを探してみてください。

1週間だと71リットルから80リットルくらいです。航空会社に無料で預けることのできるスーツケースのサイズは3辺の合計が158cm以内となっていますので、そのサイズでおさまるものを選ぶことをおすすめします。

空港のターンテーブルなどではスーツケースを手荒に扱うこともあるので、頑丈な材質や傷が目立ちにくい色などを選んだほうが良いです。

そういうことにならないよう、ちょっと目立つ色を選ぶ、または、目印にハンカチを巻いたり、ステッカーを貼ったり、オリジナリティを出すことも大切です。

BELPLUSお勧めスーツケース

高級カーボンフィルムを利用した、ハードなのにとっても軽いスーツケース。飛行機の無料預入受託サイズなのに、94Lも入る大容量です。カラーバリエーションが豊富なのも魅力。TSAロック搭載でアメリカ旅行にも使えます。

個人で旅行する場合

個人で旅行する場合、自分でスーツケースの持ち運びをすることが多いので、ソフトスーツケース(布でできたタイプ)が便利です。また、かなり軽い素材のハードケースでもいいかもしれません。特に、ヨーロッパはガタガタした石畳が多いため、いざという時に背負えるタイプが役立ちます(腰が悪い人はやめたほうがいいですが)

ソフトスーツケースの場合、キャスターがハードスーツケースほど頑丈でないのと、枠組みだけで支えているので、手荒に扱うと壊れやすいという難点があります。古い建物のホテルやアパルトマン、駅などではエレベーターなしの場所もあるため、個人旅行ならば荷物を少なくし、足りないものがあったら現地調達がいいかもしれません。

ロンドンでエレベーターなしの5階建てホテルに宿泊したことがあるのですが、ソフトスーツケースでもかなりハードでした(トータルの重さは12kgでした)。こういった場合、背負うことのできるキャリー付きソフトスーツケースを選ぶ方法もあります。また、キャスターが頑丈そうなもの、サイズがハードスーツケースよりも小さめのサイズを選んでみてください。

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BELPLUS編集部

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