メッヘレンのアート＆アンティークフェア「ユーランティカ」

10日間の開催期間に80店以上が出店し、約22,000人が来場する、ベルギーでは最大規模のアートとアンティークのフェアです。ユーランティカは2015年まではブリュッセルで開催されていましたが、2016年からはブリュッセルとアントワープの間にある都市、メッヘレンに会場が移りました。

2017年で36回目を迎えるフェアです。出店者はベルギー国内が中心ですが、フランス・オランダ・ドイツ・イギリスなどからも参加しています。

メッヘレンは、かつてネーデルラント（現在のベルギーとオランダ）の首都だった場所で、オーストリアのマルガレータ王妃が統治していました。カリヨンの町としても知られ、ベートーヴェンの祖先が住んでいた町でもあります。

2017年のユーランティカのテーマは「花」。
出品作には、コブラという前衛的な芸術運動に参加したGeorges Collignonの絵画。
アールヌーボーの宝石やシャネルなどのブランドのジュエリーを担当したメゾン・グリポワなど、女性ならば欲しくなってしまうような作品もあります。
ストリートアーティストDenis Meyersや彫刻家Nel-14512は、要注目の若手アーティストです。
誰でも参加可能なセミナーも開催。
25人の専門家によって作品の真贋チェックも行なわれているので、安心して購入することができます。

イベント詳細