ベルギーで行きたいショコラティエ、エリザベス（Elisabeth）

世界遺産グラン・プラス周辺には、古くからある建物の外側部分を残したまま、中身をショップやカフェに改装した店舗が多く見られます。その中でもひときわ目を惹くのが、このページでご紹介するショコラティエ・エリザベス。エリザベスという名前を知らなくても、多くの人が足を止め、かわいいショップだな、と興味を惹かれて入っていく場面を何度も見かけました（私もその一人です）。

エリザベスは「ショコラティエ」と看板にも書いていますが、実際にはベルギーの美味しいものたちを、オーナーのエリザベスが自らの目でセレクトしたセレクトショップに近いです。「目利き」のオーナーに選ばれたスイーツは、チョコレート、マカロン、キャンディ、クッキーなど多岐にわたります。

チョコレートを例にすると、エリザベスが店頭に並べるのは、ベルギーの有名ショコラティエFrederic BlondeelとChocolatier Hansのチョコレートたち。ジンジャーブレッドやヌガーなど、日本ではなかなか見かけないヨーロッパのお菓子も揃っています。

また、セレクトショップである利点を生かして、これらの有名ブランドの詰め合わせのギフトボックスも多数販売しています。「ベルギーの美味しいもの詰め合わせ」が気軽に手に入るので、お土産としても大人気です。

ベルギーで行きたいエリザベスの店舗

エリザベスの店舗は現在、ブリュッセルにのみ4店舗を構えています。どの店舗も全日22時まで開いているので、ディナーの後のお出かけにもぴったり。グラン・プラス周辺の2つの店舗なら、すぐ近くのゴディバやガレー、レオニダスも遅くまで営業しているため、夜のチョコレート・ウォークが楽しめます。