ノートルダム・デュ・サブロン教会について
サブロン広場の一角を占める、ブリュッセルの建築物の特徴である、ゴシック・フランボワイヤン様式の優雅な教会です。ステンドグラスが特に美しく、タペストリーと同様、ベルギーの美術工芸品の精巧さをゆっくりと堪能できます。教会の伝説
言い伝えによると、このお祭りの起源は12世紀にまで遡ります。敬虔なブリュッセル市民ベアトリスが、マリア様の教え通りにアントワープの聖母大聖堂(フランダースの犬に出てくる教会です)に祀られているマリア様の彫像をブリュッセルまで運んで射手に捧げたところ、ブリュッセルには様々な奇跡が訪れたといいます。以来、この教会は巡礼地として多くの人が訪れるようになりました。

教会の目の前にトラムがあり便利。この方向に歩くとすぐに王立美術館、ロワイヤル広場、ブリュッセル中央駅などの見所が続きます。
ウルスラ礼拝堂
教会内には、白黒の大理石でできたウルスラ礼拝堂があり、ここには国際郵便に貢献したラ・トゥール&タッシー家の霊廊があります。
プチ・サブロン広場も忘れずに
教会から道を渡ってすぐの場所に、プチ・サブロン広場と言われる柵で囲まれた小さな広場があります。
基本情報
- 名称
- ノートルダム・デュ・サブロン教会
Église Notre-Dame du Sablon
- 住所
- Regentschapsstraat 3, 1000 Brussel
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- Petit Sablon駅(トラム92, 94番)
- 料金
- 無料
- トイレ
- 有
*2017年時点の情報です。(ご利用上の注意)