チョコ・ストーリー(ブルージュ)について

「[amazon_textlink asin='412102088X' text='チョコレートの歴史' template='ProductLink' store='aabelgium-22' marketplace='JP' link_id='8c69aefb-c3c1-11e7-a8e2-e590cad33913']」という本を読んでいると、この本の参考文献や資料画像として、このチョコ・ストーリーからの引用が多いことに気がつきました。チョコレートの発見から現在までの道のりは、ヨーロッパの文化的発展と深く関わっていることに気付かされます。 産業革命でチョコレートの大量生産に着手したイギリスや、ココアの製法を世に広めたオランダ、そして家庭的な工房で職人的なチョコレート技術に磨きをかけたベルギー。様々な国の歴史とともに、古代から現在までのチョコレートの発展を、ここでしか見られない貴重な展示品と共に見学できるのがチョコ・ストーリーです。 チョコレートの歴史を学べるコーナーでは、紀元前600年のマヤ文明の時代からから現在まで、どのようにチョコレートが進化していったかを学ぶことができます。チョコレートの作り方を紹介するコーナーには、チョコレートを作るための道具の展示も。マリー・アントワネットのチョコレート用の食器も展示されていますので、お見逃しなく。 チョコレート作りの実演コーナーもあり、試食もできるので、チョコレート好きならばはずせないスポットです。おみやげには、チョコレートのビールやチョコレートのハンドクリームなどがおすすめ。
看板はとても小さいので外からはわかりにくい。同じ建物内にはチョコレート博物館(チョコ・ストーリー)も併設

ブルージュ中心部のシント・ヤンズ広場に面した建物のためわかりやすいですが、看板は小さめのため注意が必要。近くにはカフェやレストラン、そしてチョコレートショップも多数

シント・ヤンズ広場に面した、 Maison de Croonと呼ばれる1480年ころの建物内にあり、ベルコラーデというチョコレートメーカーが、この博物館をサポートしています。同じ建物にあるランプ美術館とのセット券を購入すると、少しお安く見学することができますよ。セット券は他にもいくつか種類があるので、お好みでチョイスしてみてください。

基本情報

名称
チョコ・ストーリー(ブルージュ)
Choco-Story Brugge
住所
Wijnzakstraat 2 (Sint-Jansplein) 8000 Bruges
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
最寄駅
Brugge Sint-Jansplein(バス6・12・16・88番)。ブルージュ中心部から歩いてすぐ
営業時間
9月~6月:10:00~17:00 7月:8月:10:00~18:00 (最終入場時間は閉館45分前まで)
休業日
1月1日、1月9日~1月13日、12月24日、12月25日、12月31日
料金
大人:8ユーロ シニア(65歳~):7ユーロ 学生:7ユーロ 子ども(6歳~11歳):5ユーロ 6歳未満:無料 フリット(フライドポテト)博物館とのセット券: 大人:13ユーロ シニア(65歳~):11ユーロ 学生:11ユーロ 子ども(6歳~11歳):8ユーロ 6歳未満:無料 ランプ美術館とのセット券: 大人:10ユーロ シニア(65歳~):9ユーロ 学生:9ユーロ 子ども(6歳~11歳):7ユーロ 6歳未満:無料 フリット(フライドポテト)博物館とランプ美術館とのセット券: 大人:15ユーロ シニア(65歳~):13ユーロ 学生:13ユーロ 子ども(6歳~11歳):10ユーロ 6歳未満:無料 ダイヤモンド博物館とのセット券: 大人: 14ユーロ
トイレ
URL
公式サイト
*2019年時点の情報です。(ご利用上の注意)

WRITER

BELPLUS編集部

BELPLUS(ベルプラス)は、ベルギー在住者が共同で運営するメディアです。旅行に役立つ情報のほか、現地長期滞在、留学生のための生活情報もお届けしています。