ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 (BIFFF)　

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭は、2020年で38回目を迎える、ファンタジーやスリラー、SF、ホラーなど少しマニアックなジャンルを中心に、約150作品が上映される映画祭です。

スペインのシッチェス映画祭、ポルトガルのポルト国際映画祭と共に、世界3大ファンタスティック映画祭の1つに選ばれています。100人以上のゲスト、6万人以上の観客動員数を誇る、ヨーロッパでは最大規模の映画祭です。

映画祭の主なイベントは映画の上映ですが、他にも、特殊メイクやボデイペイント・コンテストなども開催。バイヤーによる映画の買い付けも行われています。

日本映画も連日上映

2018年には日本の人気漫画が原作の「銀魂 Gintama」、「いぬやしき」、「東京喰種トーキョーグール」、矢口史靖監督の「サバイバル ファミリー」、ヨーロッパでも人気の黒沢清監督の「散歩する侵略者」、ミステリ小説の「ユリゴコロ」も上演。

2016年には、佐藤信介監督の「アイアムアヒーロー」がこの映画祭ではグランプリに相当するゴールデンレイバン賞を受賞しました。日本からの作品も多く出品されていて、2017年は福田雄一監督の「変態仮面　アブノーマル・クライシス」と清水崇監督の「こどもつかい」がインターナショナル・コンペティション部門で上映されています。

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