ベルビュー博物館について
王宮の隣りにあるベルビュー博物館は、1731年の火事で焼失したクーデンベルグ(宮殿)の上に建てられたホテルがはじまり。通りの名前から、ベルビュー・ホテルと命名されます。ホテルの宿泊者には、マリー・アントワネットに使えていたランバル公妃やフェルゼン、ナポレオン、バルザック、リストなどがいました。経営者やホテル名が何回か変わった後、1905年にホテルの営業を中止。 その後、王室の住居、赤十字の施設、コンゴ難民の施設などを経て、1977年から博物館になりました。2005年からはベルビュー博物館として使われています。2016年、インタラクティブな博物館にリニューアルしました。 ベルビュー博物館はルイ16世様式の建物の中にあるので、漆喰彫刻やマントルピースなど内部も見どころいっぱいです。 ベルビュー博物館では、マグリットのリトグラフ、オートバイ、クリスタルガラスメーカー・ヴァルサンランベールの花瓶、ベルギービール・ステラアルトワのコップ、タンタンやスマーフのグッズなど、ベルギーに関するものを200点以上展示。民主主義・繁栄・連帯・多元主義・移住・言語・ヨーロッパという7つのテーマにわけて、ベルギーを紹介しています。
昔のベルギーの普通の人々の暮らしぶりがわかる写真や小物を多数展示©Fonds Bellevue

宮殿跡を改装した巨大な美術館。かつてはブルゴーニュ公爵やハプスブルグ家も利用©Fonds Bellevue
基本情報
- 名称
- ベルビュー博物館
BELvue museum
- 住所
- BELvue museum Place des Palais, 7 1000 Bruxelles
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- ブリュッセル中央駅(鉄道)
- 営業時間
- 火曜日~金曜日:9:30~17:00 土曜日・日曜日、7月・8月:10:00~18:00
- 休業日
- 月曜日、1月1日、12月25日
- 料金
- ブリュッセルカード の利用で入場料が無料になります大人:7ユーロ、クーデンベルグ:7ユーロ、ベルビュー博物館+クーデンベルグ:12ユーロ シニア(65歳以上):6ユーロ、クーデンベルグ:6ユーロ、ベルビュー博物館+ クーデンベルグ:10ユーロ 18〜25歳:5ユーロ、クーデンベルグ:5ユーロ、ベルビュー博物館+クーデンベルグ:8ユーロ 18歳未満:無料 毎月第1日曜日は無料
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2020年時点の情報です。(ご利用上の注意)