「ボンジュール」=「こんにちは」
ボンジュール(Bonjour)は、日本語でいうと「こんにちは」になります。ホテルでチェックインする時、レストランやショップに入った時、バスに乗るとき…なんらかの人と人とのコミュニケーションの始まりは、いつも「ボンジュール」です。道を歩いていてすれ違う人にも、時々「ボンジュール!」と言われて微笑まれることがあります。
ボンジュールと言われたら
そのまま「ボンジュール!」と返します。
日本のショップでは、店員さんが挨拶をしてもお客さんは返さないのが普通ですが、ベルギーやフランスでは挨拶を返すのがマナーです(返さないと、無視しているととられます)。
一日中ボンジュール?
日本の「こんにちは」が「こんばんは」になるように、ボンジュールも日没後は「ボンソワール」になります。ジュールが「日」であるのに対して、ソワールは「夜」。
明確に何時からという区別はありませんが、私は19時ごろからは外が明るくても「ボンソワール」に切り替えています。(ヨーロッパの夏は22時まで明るいのですが、ずっとボンジュールはさすがに変です)
ボンジュールの後に続く言葉は?
英会話と同じように、挨拶を交わした後は、「元気ですか?」と続くのが一般的です。一番よく使われるのが、「ca va(サバ)?」という言い方。
– Ca va?(サバ? / 元気ですか?)
– Qui, ca va bien. (ウィ、サバ ビエン。はい、とても元気です)
のように答えます。
自分が答えた後で、相手にも同じことを尋ねるには
自分が答えた後は、礼儀として相手にも「元気ですか?」と尋ねます。
年上、もしくは親しくない相手に尋ねる場合、「あなた」に相当するvous(ヴー)を使います
– Ca va bien, et vous? (サバ ビエン、エヴー? / とても元気です、で、あなたは?)
年下や親しい人に「元気だよ、そっちは?」と答える場合は、toi(トワ)というカジュアルな表現を使います。
– Ca va bien, et toi? (サバ ビエン、エトワ? / とても元気だよ、で、そっちは?)