ルーヴェン大学の理系学部や研究施設があるアレンベルグキャンパス。ルーヴェン中心部からバスで10分の場所にあるアレンベルグ城。現在は大学の施設です。

ベルギー ルーヴェン観光 その3

BELPLUS編集部
ルーヴェン 世界遺産

*「ベルギー ルーヴェン観光 その1」「ベルギー ルーヴェン観光 その2」の続きです。

式の翌日は、ルーヴェン・カトリック大学のキャンパスとして使われているアレンベルグ城前のカフェで小さなパーティーがありました。アレンベルグ城は緑が多く、お城の前には水車がある小川が流れ、キャンパスで談笑したりのんびりと本を読んだりしている学生さんがいなければ、ここが大学内とは信じられないほどです。お城周辺も、スポーツカーと豪邸が並ぶ高級住宅街でもあります。

ルーヴェン大学の理系学部や研究施設があるアレンベルグキャンパス。

校舎の前を川が流れ、水車小屋もあります。

ルーヴェン大学の理系学部や研究施設があるアレンベルグキャンパス。

大学校舎内では授業が行われていました。

このアレンベルグ城の正面入り口の目の前にあるのが、私が今回泊まった、カフェ兼プチホテルのザ・ロッジ・ヘブリー(The Lodge Heverlee)。ルーヴェン大学のHeverleeキャンパス付近にはあまり宿泊施設がないのですが、大学の友人に聞くと、(理系学部に行くなら)このホテルが一番便利で設備も良いとのことでした。

ホテルは海外からの大学関係者やその家族が泊まることが多いため、スタッフの方も様々なアクセントに慣れており、私のカタコト英語でも問題なく通じて助かりました。

食事のあとは、世界遺産ベギンホフ修道院の中の小さなパーティーに参加しました。ここに着く頃には式の気分はすっかりなくなり、みんなでベルギービールを飲みながら、昔の学生が置いて行ったと思われるカルカッソンやモノポリーなどのカードゲームをしてのんびり過ごしました。

ベギンホフの中から撮影した写真。世界遺産として保護されながらも、現在はルーヴェン大学の関係者が居住しています。

ベギンホフの中から撮影した写真。世界遺産として保護されながらも、現在はルーヴェン大学の関係者が居住しています。

ルーヴェンのベギンホフでは、ベギンと呼ばれた女性達の自立した暮らしぶりを垣間見れます。

ルーヴェンのベギンホフでは、ベギンと呼ばれた女性達の自立した暮らしぶりを垣間見れます。

世界遺産ベギンホフ修道院への行き方

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BELPLUS編集部

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