王立モネ劇場について
300年以上の歴史を誇る、ベルギーの芸術の要となった劇場。1855年には一度火災で焼失しましたが、その後以前とそっくり同じ姿に再築されました。 クリスマスマーケットの季節は、モネ劇場前の広場にスケートリンクが設置され、幻想的な雰囲気となります。モネ劇場とベルギーの歴史
17世紀当時、ベルギーはオランダに占領されていました。ですが、1830年に上演されたオペラが観客を独立に向けて奮い立たせ、オランダからの独立のきっかけを作りました。
内部を見るには?
モネ劇場は、場内を見るだけの見学ツアーなどは行っていません。そのため、実際にチケットを買って、オペラやクラシックを鑑賞することをおすすめします。わたしとオカンはオペラとクラシックを見に行きましたが、事前にオフィシャルサイトでスケジュールを確認して、当日開演前に劇場のチケット売り場で購入しました。英語は通じますし、席も見ながら選べたのでよかったです。
オペラとクラシックコンサートを観に行きましたが、演目だけでなく、ヨーロッパの劇場内部の美しさや、観客の雰囲気も含めて全体的に楽しめました。ラフな服でも入場できますが、ワンピースやジャケットなどのスマートカジュアル以上のほうが周りから浮きませんし、エレガントな気分を堪能できます。
「モネ」の名前の由来
モネ劇場のモネは画家の名前ではなく、フランス語で「貨幣」の意味。かつてこの場所に造幣局があったために呼ばれるようになりました。
基本情報
- 名称
- 王立モネ劇場
La Monnaie / De Munt
- 住所
- Munt, 1000 Brussel
( 地図アプリで場所と行き方を見る)
- 最寄駅
- De Brouckere駅(メトロ)
- 営業時間
- 演目による
- 料金
- 演目による
- トイレ
- 有
- URL
- 公式サイト
*2016年時点の情報です。(ご利用上の注意)