ブルージュといえば運河クルーズ!

初めてのベルギー・ブルージュ! 絶対やるべきことTOP3

BELPLUS編集部
ブルージュ 世界遺産

絶対欠かせない運河クルーズ

水路からしか見えない「本当のブルージュ」を堪能

水路からしか見えない「本当のブルージュ」を堪能

ブルージュといえば、小さな水路を小舟で進む運河クルーズの写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか。ブルージュの一番人気のアトラクションで、世界中からたくさんの人が運河クルーズを目当てに訪れます。

30分ほどのクルーズでは、ブルージュの町を道のように行き交う水路のうち、重要な文化財などがあるルートが選ばれています。映画「ブルージュ」で使われたホテルの船着場、グルーニング美術館の古い橋、豪邸の裏側にあるかわいいお庭など、水路からしか見えない景色がたくさん。14世紀には水の都として栄えたブルージュ。クルーズから見える景色こそが、ブルージュの真実の姿と言えるかもしれません。

ベギンホフ修道院の近くでは、白鳥と一緒に進みます!

ベギンホフ修道院の近くでは、白鳥と一緒に進みます!

3月から11月は毎日運行、それ以外の冬季は週末のみや特別スケジュールで運行しています。チケットの買い方や料金、そして実際に乗った時の写真などは下記のページで紹介しています。

ブルージュで一番高い鐘楼に登る

塔の階段は細いため、みんなで譲り合い。他の国の旅行者との楽しいコミュニケーションです。

塔の階段は細いため、みんなで譲り合い。他の旅行者との楽しいコミュニケーションです。

ブルージュの中心、マルクト広場にある一番高い建物は「ブルージュの鐘楼」といいます。その名の通り、鐘を鳴らすための塔で、500年以上も前からブルージュの街に美しい音色を届けてきました。過去には、単に時刻を知らせるだけではなく、災害や敵の襲来を知らせるサイレンの役割もありました。

中世のブルージュの絵画そのままの鐘楼

中世のブルージュの絵画そのままの鐘楼

この鐘楼の上までは階段を使って登ることができます。上部からは、美しいブルージュの街並みと、実際に使われている47個の鐘、運が良ければカリヨンの演奏も聞くことができます。

塔から見えるブルージュの街並みは圧巻

塔から見えるブルージュの街並みは圧巻

中世の階段がそのまま使われているため、手すりではなくロープを手繰って登ります。最初は広めの階段も、上部に近づくにつれだんだん狭くなり、一人だけが通れる幅のところも。そんな時に階段を降りる人と登る人が協力し合い、スペースを譲り合うことも。海外の人とコミュニケーションができる面白い場所です。

入口はこちらから!混みすぎないように入場制限があるため、朝一番で行くのがおすすめです。

入口はこちらから!混みすぎないように入場制限があるため、朝一番で行くのがおすすめです。

馬車に乗ってブルージュをぐるっと一巡り

馬車でマルクト広場を駆ける!中世の貴族になった気分です。

馬車でマルクト広場を駆ける!中世の貴族になった気分です。

ブルージュの街のいろいろなところで馬車を見かけます。最初は馬車に乗ったことがないので恥ずかしいかなと思ったのですが、一度乗ってみると、少し高い位置から街を見渡せる感覚にすっかり虜に。ブルージュの石畳は歩いていると結構疲れるので、効率よく街を一周したい人にも向いています。

馬車は車道も歩道も走ることができます。

馬車は車道も歩道も走ることができます

馬車の詳しい乗り方や料金については、下記のページをお読みください。

馬専用の水飲み場。ブルージュのあちこちにあります。上部には必ず彫像が。

馬専用の水飲み場。ブルージュのあちこちにあります。上部には必ず彫像が。

ブルージュには犬もたくさんいます。馬の水飲み場を利用中。

ブルージュには犬もたくさんいます。馬の水飲み場を利用中。

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BELPLUS編集部

BELPLUS(ベルプラス)は、ベルギー在住者が共同で運営するメディアです。旅行に役立つ情報のほか、現地長期滞在、留学生のための生活情報もお届けしています。